日曜日。今日は朝から出勤である。世間では3連休だとか何とかいっているけど、学校の先生はそうではない。
朝、学校に来てみたら、部活動指導や、生徒がいるときにはできない事務処理仕事をこなすため、10人以上同僚が働いている。
全英連参加者は昨日、文京区の筑波大キャンパス(筑波大学附属学校教育局)隣接の、放送大学東京文京学習センターで、研究レポート発表会に参加。これがなければ、昨日も出勤していたかも知れない。
今日は10月から出願開始の専門学校進学希望者用調査書&推薦書の作成のため出勤である。学校の状況を知らない人間から見ると、何で平日にできないのか不思議かも知れないが、平日は授業と担任とその他の委員会仕事で空き時間がとれないものである。授業と授業の間の時間は授業準備、それがなくても、落ち着かないと調査書や推薦書の人物所見なんてかけるものではない。
「〇〇〇君はいい子だから推薦します、よろしくねっ」
なんてことは書けないのである。
結局土日に家か学校で作成せざるを得なくなる。さらに、これらの書類は個人情報そのものなので、家でできるとしたら所見の文案作成程度である。で、印刷は学校で行うことになる。
教師の仕事に対して、随分世の中のみなさんは文句がおありのようだ。
…なんか文句あるか!!! そんな気分にもなる。
教師の実働時間をよく調べてから、政治家には教育だとか何だとか話題にしてもらいたいものだ。そんな風に思う。
…批判しても絶対やり返されないと思っているのが、見え見えの人間に限ってそういうことをいうような気もする。悪意の第三者もいないわけではない。
まあ、でも、僕らは頑張るけどね。。。