全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

高校の教師のことを考える方が身(大学)のためだ。。。

2006-09-30 11:10:55 | 教師の仕事 2006

 また、休日(土曜日)出勤である。

 10月出願スタートの専門学校・大学への推薦書、調査書の作成。仕事だから仕方ないとは思うけど、何か最近理不尽さを感じる。今日は主に推薦書作成だ。
 3年生の担任をするのは、僕の教員生活で今後が5回目。ここ2、3回は特に推薦入試が多くなり、従来に比べてこの推薦書作成数自体が増えている。その上、推薦書自体の記載項目が複雑・多岐にわたるようになった。これは文部科学省が大学にアドミッションポリシー(求める学生像)の明示化を指導していることと無縁ではない。

 推薦書の記載事項、主なものを考えてみても、学業成績(得意苦手、学問的興味の方向性)、部活動、人物そのものの所見、学校外活動等々いろいろある。これを少ない学校でもA4一枚、多いところだとA3両面で作成してくれという。それぞれにまともに作成していけば、生徒一人に関して最低でも1000字程度の文章を作成しなければならない。とても授業やHR指導等の片手間でできる作業ではない。で、休日出勤となる。また、指定校推薦枠などの場合、推薦書が、名前、生年月日、志望学科、学校名、校長名&公印オンリーなんて学校もある。個性的といえばそれまでだが、きついいい方をすれば、好き勝手で、メチャクチャで、でたらめである。

 でも、まあこれも仕事なのかとも思う。仕事だから、どうにかしなければならない。校長印のある公文書なので間違いが許されない。事故があっては困るのである。精神的には疲労する。
 僕の場合、推薦書原稿は一度ワープロで作成し、印刷することにしている。手書きでもいいのだが、とても間に合わない。学校ごとに書式が変わるから、なかなか大変な仕事である。
 最近思うことなのだが、推薦書の書式データ、ワードか一太郎で配布できないものだろうか。それでもだめなら、pdf化して、記入できる書式にして、印刷・保存できるようにできないだろうか。
 これだけでも、ずいぶん高校の教師はほめてくれるぞ。
 これくらいのこと、できるだろう。


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アホ・バカ分布

2006-09-30 06:32:58 | 全英連参加者 2006

 ちょっとまえに、毎日新聞が「ばんそうこう」の呼び方で出身地がわかるという記事を載せていた。それを読んで、ある本を思い出した。「日本全国アホバカ地図」だったかな、そんな名前の本。

 「大阪ではアホ、東京ではバカ、その境界線は地理的にどこか?」

 確か、大阪の朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」と言う番組が調べたことを本にしたものだった。10年くらい前の本。懐かしくなってなって、アマゾンで調べてみた。あった。

 『全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路』

 僕、随分いい加減にタイトルを覚えていたんだな。。。もしもアマゾンがなかったら、見つけられなかったもしれないな。
 文庫になっているのか。買って読むかな。


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