ロンドンオリンピック、「・・・ジャパン」呼ばれているチームがいくつもあった。マスコミに取り上げられたものの中では、以下が双璧である。
関塚ジャパン(サッカー男子U-23代表)
なでしこジャパン(サッカー女子代表)
サッカーはいつ頃からか覚えていないが、男子A代表表が「監督名+ジャパン」と呼ばれるのが習わしである。現在はザッケローニ監督の名前+ジャパンで、「ザックジャパン」である。(A代表は「サムライブルー」が正式呼称である。)
今回のオリンピック、男子U-23はA代表と同じく、「関塚ジャパン」である。女子は男子と異なり、監督名を使わず「なでしこジャパン」である。ちなみに、19日(日)開幕の女子U-20W杯においては、女子代表チームの呼称は「ヤングなでしこ」である。
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今回調べてみたところ、これら以外にも、ホッケー日本女子代表は「さくらジャパン」、シンクロが「マーメイドジャパン」、新体操が「フェアリージャパンPOLA」なんだそうだ。新体操はネーミングライツ付きである。また、チーム競技ではないが、水泳日本代表は「トビウオジャパン」と称していることがわかった。出場できなかった競技も探せば、もっとあるだろう。
・・・ジャパンだらけである。
そんな中で、今回28年ぶりに銅メダルの、女子バレーボール日本代表。愛称は「・・・ジャパン」でも、「(監督名)ジャパン」でもない。バレーボール日本代表は、オリンピックに出場するのが当たり前の時代は、「全日本(男子・女子)」と呼ばれていた。その名残かもしれないが、女子代表チームは「火の鳥NIPPON」である。これはこれで、はまる。
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古い話しなる。1972年の札幌オリンピックにおいて、金銀銅すべてを勝ち取ったスキージャンプ日本代表は、「日の丸飛行隊」と呼ばれる。これがが公式か非公式かはわからないが、有名である。