時事通信社が、15日に配信。
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100光年*先にあるのは、浮遊惑星とみられる天体である。
この惑星は、恒星の周りを回る惑星として誕生したが、何らかの原因ではじき出され、宇宙を浮遊することになったとのこと。ほとんどSFである。
質量は木星の4倍から7倍
表面温度は約400℃
誕生から1億2000万年~5000万年
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地球人視点で考えれば、400℃なんてとんでもない温度だけど、これでも、低いことになるようだ。また、誕生から1億2000万年~5000万年は、僕でもわかる。非常に新しいと思う。
この浮遊惑星を発見したのは、ヨーロッパ南天天文台(ESO:European Southern Observatory)である。ウェブサイトを見てみた。こんな記事が出ていた。
Lost in Space: Rogue Planet Spotted?
Orphaned world may help to explain how planets and stars form
14 November 2012宇宙で迷子:浮遊惑星の位置特定か?
迷子になった惑星はどのように惑星と星が形成されるのか説明する手助けになるかもしれない。
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なお、ESOの記事を読むと、星の誕生から 50 to 120 million years と読み取れた。日本語の記事を読んだ時、1億2000万年から1億5000万年と思った。でも、間違い。誕生から5000万年の可能性もある。地球だと恐竜の大絶滅が5500万年前。
う~ん。。。
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*ナショナルジオグラフィックの記事によれば、130光年。