+++ 緊急・備忘録として +++
大学「不認可」問題
「3大学はいい宣伝になった。
「今回(の騒動が)逆にいい宣伝になって4、5年間はブームになるかもしれない。
めちゃくちゃな発言である。ただ、妄言ではない。確信的行動だからだ。
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今回のことは、自分の考えで起こした。事前に首相と官房長官にも知らせていたとの報道がある。自分の考えのためならば、ルールなんてど~でもいいという考えがあり、それにストップをかけない首相と官房長官が存在するのだろうか。
現状がどれほど気に入らなくても、日本は法治国家なのだ。ルールを変えることが、まず最初に来るべきである。「思い」が存在すれば、手順も何も吹っ飛ばしていいわけではない。ゴール寸前にゴールを隠すようなことをすることが、「政治主導」だと考えているならば、変である。事務方のミスとか言っているのは、論外である。
今回の件を大学設置認可について一石を投じたと、評価する動きもあるようだ。でも、大事なコトを忘れてはいけない。目的が正しければ、正しいと思えるのならば、何をしてもいいわけではないのだ。許認可権を振り回し、何をやっても許されるということではない。このやり方を評価するなんて、近視眼的で何かそら恐ろしい気がする。
今回の件は政権にはボディーブローのように効いてくるだろう。その責任を公務員組織にかぶすのは、なしである。