全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

三年半ぶりの沖縄 その2

2013-10-24 05:55:50 | 気になる 沖縄

 2日目の沖縄、平和学習と社会科見学の日である。

 旅行を計画中、「平和の礎」と「ひめゆり」の両方見学と、考えた。でも、それでは仕事の修学旅行と同じで、駆け足になる。それは避けたかった。どちらも大事だが、今回の旅行では「平和の礎」のみにした。
 沖縄県平和祈念公園

 朝食後、ホテル出発。おもろまち駅から旭橋駅を、ゆいレールで移動した。

 8時ちょうどの「那覇バスターミナル(BT)」発「糸満バスターミナル(BT)」行きに乗車、糸満BTを目指した。所要時間約50分である。 糸満バスターミナル
 糸満BTで「玉泉堂行き」バスに乗車。「平和祈念公園入口」で下車。9時30分ころ現着である。
 「平和の広場」で修学旅行団体が、ガイドさんの説明を聞いていた。
平和の広場
 「平和の礎」建設趣意*を、あらためて読んだ。
 趣意の後ろにあるのが、刻銘碑である。平和の礎建設後に判明した戦没者のお名前が、毎年刻まれる。
 埼玉県出身者のお名前もある。その数は1,000人を超えている。
平和の礎「建設趣意」
 沖縄県平和祈念資料館
 常設展示と、『第14回特別企画展 「ハワイ日系人が見た戦争(イクサ)と沖縄(ウチナー)』を見学した。
沖縄県平和祈念資料館

 今回の見学、修学旅行の引率時と比べても、特別に長時間過ごせたわけではない。でも、自分のペースで見て、生徒の引率を気にせず立ち止まり、考えることができたと思う。
 帰ってきてから気がついたことだが、公園も資料館も、おどろくほど写真が少ない。集中して見学していたか、それとも、僕の心のどこかで、写真を撮ることをためらっていたかだろう。

 平和祈念資料館の特別展には、英語の教科書で扱っていることがらと重なるものがあった。

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 見学が終わったのはお昼ごろ。逆ルートで那覇まで戻る途中、(ゆいレール)赤嶺駅前バス停で下車。詳しくは次回。

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*「平和の礎」建設趣意

 私たち沖縄県民は、さる沖縄戦などで貴い命を失ったすべての人々に哀悼の意を表し、悲惨な戦争の教訓を後世に正しく継承するとともに、沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和の願い、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を祈念して、ここに平和の礎を建立する。

     1995年

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 前回のエントリ
 2013.10.22、「三年半ぶりの沖縄 その1

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 地図入替(ほぼBlogzineで表示したものと同位置)
 (以上訂正:2014/10/14)


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