学校は、文化祭・遠足・修学旅行のような学校行事、入試用務等、通常と異なる連絡体制をとることがある。勤務時間前(早朝6:00ころから)、事務室スタッフだけでは人手が足りないことが予測できる場合である。そんな時は、特に早朝は、僕たち先生が直接生徒からの電話を取ることになる。
ここ10年ほど、学校への電話で、違和感を覚えることが増えている。
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その1
『もしもし、〇〇高校です。おはようございます。
『あっ、〇〇センセ?
『違います。事務室です。
『....(いきなり切る。)
その2
『もしもし、〇〇高校です。おはようございます。
『(無言)
『もしもし。
『あの。。。
『生徒ですか。
『はい。◎◎センセは?
『クラスと番号と名前を言ってください。(用件を言わない。)
『。。。。。
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相手が出ないと、電話をいきなり切ることや、用件を確認するまで、時間がかかる。こんな電話が目立つのだ。(保護者でもその2に近い話し方をする。)
以前ならば、『〇年〇組〇〇(の保護者)です。〇〇先生お願いします。』が、すらすら出てきた。でも、最近はそうではない。学校に電話をかけて、担任・教科担当の先生がすぐでない(直につながらない)、と、会話が成り立たない。
『これは、ケータイの普及が原因だろうなあ。。。
そんなふうに思うのだが。。。どうだろう。