米新無人補給船「シグナス」が国際宇宙ステーション(ISS)に、やっとこさ無事到着。
シグナスは、米宇宙企業オービタル・サイエンシズ社により、18日(アメリカ東部標準時:以下同じ)にISSに向けて打ち上げられていた。当初は22日に到着予定だったが、技術的な問題でドッキングが延期。さらにロシアのソユーズと、ISSとのドッキングが優先にされ、28日以降に延期決定。29日に到着である。
引退したスペースシャトルに代わる民間補給船の打ち上げは、スペースX社が昨年5月から3回連続成功。オ社は2社目。でも、結構前途多難である。
シグナスのスペック:
直径約3m、長さ約5m円筒形。2tの物資を運搬可能。
・・・今回は食料や衣類など600kgをお届けである。
今回の飛行、同社のウェブサイトプレスレリースでは、こうなっていた。
Orbital Successfully Launches Cygnus Spacecraft Aboard Antares Rocket on COTS Demonstration Mission to the International Space Station
実証実験である。いろいろなことがあるものだ。
+++++ +++++
写真はNASAウェブサイト提供(パブリックドメイン)