仕事が少々遅くまでかかり、学校を出たのが6時半過ぎ。帰路、寄り道をして、先ほど家に到着した。
帰り道、寒さの中、空を見上げたらまん丸な月。
『十五夜だったっけ?
そんなことを考えた。
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家に帰り、カレンダーを見ると『旧暦12月14日』とある。赤穂浪士の討ち入り(元禄赤穂事件)の日である。
当時の日本は旧暦。旧暦とは、月の満ち欠けの周期を1ヶ月とするもの。討ち入りが14日の夜半(15日未明)だから、僕が見たのは満月ではない。でも、現代のように人工の明かりがそこここにはない。冬の夜、さぞ暗かっただろう。そして、月はきっと明るかっただろう。なお、前日、降雪の記録があるようだ。
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あるウェブサイトによれば、元禄14年12月14日は、西暦1703年1月30日とのこと。元禄15年は西暦1702年から’03年にまたがる年である。