全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

関東甲信越梅雨明けです。

2014-07-22 18:29:55 | 全英連参加者 2014

 <速報・備忘録>

 梅雨の時期に関する関東甲信地方気象情報第2号
 平成26年7月22日11時00分 気象庁発表

 (見出し)
 関東甲信地方は梅雨明けしたと見られます。

 (本文)
 関東甲信地方は、高気圧に覆われて概ね晴れています。向こう一週間は、山沿いや内陸部を中心に雲の広がる日がありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。
 このため、関東甲信地方は、7月22日ごろに梅雨明けしたと見られます。

 (参考事項)
 平年の梅雨明け 7月21日ごろ
 昨年の梅雨明け 7月6日ごろ

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 梅雨期間降水量(6月5日から7月21日まで・速報値、単位ミリ)

気象台 H.26 H.25 平年値 ↑↓
長野 168.0 146.5 206.7 114.7
宇都宮 633.0 229.5 310.5 275.8
前橋 465.0 131.0 272.2 355.0
熊谷 426.5 101.5 251.7 420.2
水戸 301.5 151.0 232.7 199.7
甲府 177.5 91.5 207.8 194.0
銚子 255.0 188.5 249.2 135.3
東京 406.5 165.0 270.1 246.4
横浜 404.0 213.0 298.1 189.7

 今年の梅雨、たくさん雨が降ったように思えた。降水量の増減(↑↓)は、(H.26÷H.25)×100で算出してみた。
 地元熊谷気象台のデータを見ると、昨年の4倍である。

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 さあ、夏本番だ。


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サイボーグ

2014-07-22 05:39:09 | 全英連参加者 2014

 子供の頃、故石ノ森章太郎さんの「サイボーグ009」が大好きだった。病気がちだったため、何となくだが無敵の体がほしかったせいかもしれない。

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 ヒトはどこまで、自分の体をヒト由来(自分由来)でないものに置き換えることができるのか。
 009と同じ石ノ森作品の仮面ライダーシリーズ。当時のマンガに出てきたサイボーグ(改造人間)は、現在の感覚だと、脳神経系以外は全部機械(ロボット)であり、人間の部分がほとんどないものである。当時の「基準・感覚」で見ると、昨年公開のロボコップは、ロボというよりサイボーグだ。
 アメリカで1970年代半ば、Six Million Dollar ManというSFテレビ番組があった。ほぼ同時期に日本でも放送された。宇宙飛行士のスティーブ・オースティン(大佐、だったかな)が事故に遭い、右腕、左目、両脚を失う。瀕死の彼は、OSI(Office of Scientific Intelligence)の予算で、サイボーグ改造手術(原作ではバイオニック改造手術)により生還。OSIのエージェントになる。この改造は体の部分的なものだ。600万㌦は当時のレートで18億円。いまだにミステリーの題材になる、いわゆる3億円事件が1968年(昭和43年)発生である。18億円なんて、とんでもない金額だと思えた。
 平成になり再開された仮面ライダーシリーズは、改造人間というコンセプトを否定することから新しいものを生み出している。30年、40年前に比べ、医療技術の発展により、自分の体に自分由来以外のものが「入って」いることが、当時ほど珍しくない現在、「改造人間」はSFとして、新規性がないのかもしれない。

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 前回「情報の外部化(7/14)」で書いた、映画「トータル・リコール」における手に埋め込まれたシート型携帯電話。現在ではSFだけど、いつFがとれるかわからない。

 白内障手術で用いられる人工水晶体、その手術での活用
 歯のインプラント
 再生医療のために培養された自分の皮膚
 (まだ実用化は遠いようだが、)iPS細胞の活用による生体パーツ

 100年前、白内障になったらどうなっていたか。歯がなくなったらどうなっていたか。現在では適切な治療を受けることができれば、その頃とは段違いのQOLを得ることができる。一般的な虫歯治療で用いられる、光で固化させる材料などは、理屈ではわかっても、魔法のようだと思う。
 人工水晶体やインプラントは、現在「自分由来」でない。でも、未来にはどうなっているかわからない。医学は進歩するものだ。
 現在では心臓の動きを整えるために、埋め込み型のペースメーカが当たり前のように存在する。これだって、100年前にはできなかったことだ。ハードウエア的なものだけではなく、バイオニック(生体由来)的なものを体に入れることは、案外近い将来もっともっと当たり前になるかもしれない。

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 街角でスマホ+イヤホンマイクを使っている人を見ると、体に埋め込むものがそのうち出てくるような気がしてならない。Google Glassも、いつまでメガネの姿をしているかわからない。SFで出てくるように、コンタクトレンズ型になったら?

 ホントにどうなるのだろう。


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