二つとも、特に説明は必要ないだろう。
前者は平成25年度上半期の大ヒット、「あまちゃん」で使われた感嘆詞、後者は現在放送中の「花子とアン」に出てくる副詞である。
どちらも「本当の使い方とは微妙に(or かなり)違う」といわれているが、朝の連続テレビ小説はドキュメンタリーでも学術研究報告でもない。ドラマなのだから、多少の脚色はある。岩手県や山梨県の方々の感情をひどく害するようではダメだが、脚色を一切否定してはドラマにならない。だからあまり細かく言うことは、いかがかなと思う。
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それぞれのお国ことばから、脚本にアクセントをつけられる「何か」を探し出す嗅覚、眼力。実はこれにこそ注目すべきである。見つけたものを、使いこなす能力。プロはすごいものだと思う。
ちなみに「あまちゃん」は宮藤官九郎さん、「花子とアン」は中園ミホさんが脚本家である。二人ともたくさんの有名ヒット作品に関わっている。