...厚労省、来春の実施目指す
(朝日新聞デジタル2月14日(土)5時44分配信)
やはりというか、ついにというか、どうも実施されることになるようだ。朝日によれば、この法律改正は以下のようなものである。
新しい働き方は「高度プロフェッショナル制度」と呼ばれ、「時間でなく、成果で評価される働き方を希望する労働者のニーズに応える」もの。
高度な専門知識や技術、経験を持つ労働者を対象にし、為替ディーラーやアナリスト、コンサルタントなどを想定し、年収の条件は、「1075万円以上」と省令に明記する。
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何時間働いても残業代や深夜、休日手当が支払われない。
企業で導入する場合、本人の同意を条件とし、年間104日以上の休日取得など働き過ぎを防ぐ仕組みの導入も求める。
赤字部分、守られるのだろうか。
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この制度について取り上げたのは、2007年のことだった。名称はともかく、制度設計が終わり、いよいよ法律改正である。
施行後数年で「高度」「プロフェッショナル」「年収1075万円以上」のうち、「高度」「年収条件」が崩れていくだろう。10年後どうなるか。これで幸せになれる人と、不幸せになる人どちらが増えるのだろう...
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