全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

こういう作品が見たくなるのは、つかれているからだろう。

2015-10-06 04:00:00 | 全英連参加者 2015
ピクセル(PIXELS)ポスター  過日、勤務時間帰りにこれを見てきた。「ピクセル」、原題は「PIXELS」である。
 When aliens misinterpret video feeds of classic arcade games as a declaration of war, they attack the Earth in the form of the video games.(IMDb)

  詳しいストーリーは、上記IMDb、Wikipediaの作品紹介を読んでもらうことにして、感想を書こうと思う。

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 1982年-NASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを送信。
 2015年-メッセージは誤解を招いた。メッセージを受けたものはゲームキャラに姿を変え、地球を侵略開始。

 この作品、SFを見るつもりで劇場に出向くと、がっかりするかもしれない。
 宇宙に向けて友好のメッセージをおくったつもりが... というのは、ありがちな設定。ST1はVoyager 6号が宇宙の彼方で機械生命体に拾われ、V’Gerとして地球に帰還するという物語だった。でも、本作はそのようなハードSFと見なしてはいけない。そもそもそうは見えない。荒唐無稽でおバカで悲壮感はない。これはSFともコメディーとも違う。あえて言うならば、SFっぽいギャグ映画という感じである。
 ・・・非難しているのではない。

 TVCM、Trailerを見ても分かるように、地球側は攻撃されると、人も物も大小のキューブに変換されてしまう。この描き方が妙にキレイでかわいらしく印象的。スペースインベーダー、パックマン、ドンキーコング等々、1980年代のアーケードゲームのスターキャラクターが山盛りである。これらが適度に粗く再現され、スクリーンの中で動き回る。見ていて懐かしく楽しかった。一昨年シュガー・ラッシュを見た時にも感じたことだが、こんな感覚を理解して楽しめるのは、ある一定年齢以上(の男性)だけかもしれない。

 回想シーンで懐かしい顔が出てきた。「ゴースト・バスターズ」のダン・エイクロイドさんである。

 ◎○△▼×だと、△かなあ。


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