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公開前18日、TVで1作目をあらためて見た。 ラストシーンに「卒業編」とのつながりがあったことは、前作を劇場で見た時は気づかなかった。 |
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1作目と2作目で、当たり前だけど各キャラクターに変化、成長の跡が見られた。演じる俳優さんたちの変化、成長も感じられておもしろかった。作品のありよう、トーンが2作で変化するのは、「寄生獣」の時にも感じたことだ。
前作から半年後、E組生徒たちと殺せんせーとの間には、命をねらうもの、ねらわれるものという以上の関係性・絆ができている。殺せんせーの正体、雪村あぐり(桐谷美玲さん)とのつながりは何か。「卒業編」のキーパーソン・茅野カエデ(山本舞香さん)はどうなるか。殺せんせー、地球、E組生徒の運命は...
映画ファンの掟なのでストーリーは書かないことにするけど、キャラクターたちのことをちょっとだけ書こうと思う。
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殺せんせーと、殺せんせーになる前の存在、殺し屋(二宮和也)
月の7割を破壊した超生物・殺せんせー。次の破壊ターゲットは地球だ。ものがたりのなかで、月の「破壊」の実相が明らかになる。
超生物になる前、「死神」と怖れられた殺し屋。なぜ超生物になったのか。
雪村あぐり(桐谷美玲)
本作で殺せんせーがE組担任になった経緯が明かされる。
あぐりとは何者か、死神との関係とは。
前作、「暗殺教室」のことをブログに書いたのは昨年3月27日のこと。前回とフォーカスのあたり方が大きく変わったキャラクターがいる。それが茅野カエデである。
細かいことは、掟破りになるので書けないのだが、山本さんの目力の強さが活かされた感じがする。明るいカエデの隠しているものがよく出ていた。
前回、僕はこんなことを書いている。
数年後、女子生徒役として出演した何人かが、日経エンタの括りでいうとことの、活躍めざましいU20女優として、とりあげられているような気がする。
前作の後、「JR SKI SKI」のCM、「桜ノ雨」主演と山本さんが抜け出してきているかな。
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(文中一部敬称略)
「暗殺教室 ~卒業編~」、難しいことを考えず2h楽しめることは、本作も同じである。
☆4コあげていいかな。春休みおすすめの1本である。