心の闇と戦い、無力感に抗う。

毎年度末のことなのだ。 　異動初年度末は特にひどい。それ以外でも、何をしても or 考えても「意味」とか「やりがい」を感じられない。 　もちろん自分が何かをすれば、自分の所属する組織、仲間、生徒のために何らかの役に立つと思う。少なくともこれはまではそうだったし、これからもある程度はそうだろう。でも、確証めいたものが持てない。勘違い、うぬぼれ、思い上がりの可能性は常にある。始末が悪い。 　「不安」とか「何かが不足している感」対「意味」「やりがい」（が、得られるかなと言う期待感）を比べると、前者が目に見えて大きくなる。それを感じる期間もどんどん長くなる。 　新学期になれば、忙しくて感じなくなるだろう。 　でも、現時点で感じている感覚は、消えることなくどんより心の底に沈んで残っている。そして、それは突然心の水面に浮かび上がる。浮かび上がった時におこす波は、「さざ波」「普通の波」、それともそれを超えるほどのものか、わからない。ただ、漠然とだがわかっているのは、それが浮かび上がってくる回数は増えるし、それがおこす波のスケールも、どんどん大きくなることだ。 　以前ならば3年スパンでものが考えられた。でも、もう1年単位に変えなくてはダメだろう。3年は長すぎる。無理なら、やめる。僕に次はない。そうせざるを得ないだろう。 　とても苦しい。。。 　また、9月末まで悩み続けることになるのだ。後これを何回も。