全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

定刻退勤

2016-10-05 17:03:08 | 教師の仕事 2016

 校舎解錠7時前、17時ちょっと過ぎに退勤。昼休みは実質的に30分未満。
 働き方改革。。。いつになるやら。

 明日は職員会議がない。
 補講を入れられるかな?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスEU離脱の後始末にかかわること。

2016-10-05 04:00:00 | 気になる 政治・政治家

 やや旧聞に属するが、9月12日のニュース。

Brexit Aftermath Former British PM David Cameron resigns as MP with immediate effect
 英国デービッド・キャメロン前首相が国会議員辞任

+++++ +++++

 たしか任期満了まで国会議員は辞めないということだったが、状況が変わったようだ。
 以下、前首相の辞任にかかる声明(インタビュー抜粋)である。

 Look, I thought about this long and hard over the summer and I decided that the right thing to do was to stand down at the member of Parliament for Witney. There’ll be a by-election, I’ll give the Conservative candidate my full support but in my view with modern politics, with the circumstances of my resignation, it isn’t really possible to be a proper backbench MP as a former prime minister.
 これ(=辞任)について時間をかけ、この夏、真剣に考えた。正しいこと(すべきこと)は、ウィットニー選挙区の議員を退くことを決意した。
 補選が行われる。自分は保守党立候補者を全力で応援する。
 自分の首相辞任の経緯を考えれば、現下の政治状況で(首相経験者の)平議員(backbench)として存在することは、ほぼ不可能。

 I think everything you do would become a big distraction and a big diversion for what the government needs to do for our country. I support Theresa May, I think she’s got off to a great start, I think she can be a strong Prime Minister for our country.
 あなたが何をしても、それは政府のしなくてはならないことに、大きな動揺や路線対立(揺らぎ)をもたらすことになるかもしれない。
 自分はメイ首相を支持する。彼女の内閣は、はいいスタートをした。我が国にとって強い首相たり得る。

 I don’t want to be that distraction. I want Witney to have a new MP who can play a full part in parliamentary and political life without being a distraction.
 自分はそのような動揺の元になりたくない。ウィットニー選挙区が、そのような動揺の元にならず、国会で活躍できる新しい議員を得ることを、自分は求めている。

+++++ +++++

 ザックリした日本語訳だがつけてみた。

 キャメロン前首相(前議員)は、メイ新首相の内閣のスタート状況を見て、自分の存在が「じゃま」になることをさけたと考えられる。そうなるのはプライドが許さないということだろう。

+++++ +++++

David Cameron キャメロン前議員略歴

 1966年10月9日ロンドン生まれ。イートン校を卒業後、ブレーズノーズ・カレッジ(オックスフォード大学)で哲学・政治学・経済学を学び、一級優等学位(first class honours)を得て卒業。
 1988年より保守党調査部に勤務し、サッチャーとメージャー両政権下で政策資料の作成に従事する。
 1994年から’01年まで、イギリスの大手メディア・カールトンに勤務。
 ’01年庶民院議員総選挙では、オックスフォードシャーのウィットニー選挙区に保守党から出馬、初当選。’05年庶民院議員総選挙で再選。

 30歳代半ばで国会議員。40歳になる前に、2大政党の一つ保守党党首に就任。43歳で首相。首相と国会議員を50歳を前にやめ、政界引退。

 このあとどうするんだろう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする