僕は埼玉県の公立高等学校入試問題について、毎年分析をしている。以下の二つは、リスニングテストに特化して実施した調査の結果をまとめたものだ。
これらの内容を一部修正、管理職と教科に提出、回覧した。
・・・ブログに書いていることはふせてである。
以下は四つは、平成29年度入試から実施の選択問題と、従前のいわゆる標準問題の比較、そして入試問題全体のまとめである。
9/10 |
「平成29年度埼玉県公立高等学校入試 まとめ」 |
9/4 |
「平成29年度埼玉県公立高等学校入試 今回は読解問題を比較してみよう。」 |
8/30 |
「平成29年度埼玉県公立高等学校入試 今回は作文の力を見る問題を調べてみよう。」 |
8/24 |
「平成29年度埼玉県公立高等学校入試 今回は会話文の読解問題について調べてみよう。」 |
これらも各問題形式について比較・考察し、リスニングテスト部分についてまとめたのと同様に、管理職と教科に提出、回覧を考え準備した。でも、提出しないまま10月を迎えた。まとめ作業をしながら、何かモヤモヤしたものを感じたからなのだ。
しばらく考えていたが、最近そのわけが理解できた。
『選択問題は、どうにも「読むこと」の言語活動重視では?
作問者は否定しても、どうしても、そう見える。』
平成30年度も、今年度同様「読むこと」の言語活動重視に見える問題形式を維持した場合、その試験を受ける生徒たちが、大学入試「大変更」の最初の学年である。
・・・これで、いいのだろうか。だいじょうぶなのだろうか。
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