英字新聞を読んでいる。
こんなことを書くと、なに格好つけているんだと思われそうだ。目的はフットボールの記事を読むため。週1度の贅沢だった。
大学を卒業して英語の先生になれた。英字新聞を読むことも増えた。職場で教材として購入していることが多いので、毎日ではないが、読み続けている。
1998年12月23日に我が家にもインターネットが開通、英文ニュースの検索は格段に利便性が向上した。高校生の頃からの《趣味》である、フットボールの記事を読むことも増えた。インタビューを原稿にした時に見られる口語的表現に、興味を引かれることが多い。
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USFL、New Orleans Breakersの新ヘッドコーチが、11月11日に発表。John DeFillipo(ジョン・デフィリポ)という人物。直近はNFL Chicago BearsのQBコーチを勤めていた。
ウェブサイトに就任挨拶が出ていた。インタビューではないが、おもしろい表現だと感じたので、一部引用する。
"I couldn't be more fired up, honored, and humbled to be the Breakers head coach," said DeFilippo. "Our organization from top to bottom will work tirelessly to deliver a USFL championship to New Orleans fans. Our staff will be great, energetic teachers to help young men succeed at the highest level and continue their dream of playing professional football."
「ブレーカーズのヘッドコーチになる。これ以上ないほど気合が入り、光栄であり、謙虚な気持ちです。
「ニューオーリンズのファンのみなさまにUSFLの優勝をお届けするために、組織の隅々までたゆまぬ努力をします。
「我々のスタッフは、若者が最高レベルで成功し、プロフットボールをプレーするという夢を持ち続けられるように、素晴らしくエネルギッシュな先生(指導者)になります。
翻訳は一部DeepLを使用した。
音声ではあるものの、会話表現ではない。一定の型式が見える。
I am honored.
I am humbled.
何らかの役職就任時の挨拶でよく使われる言い回し。でも、I couldn't be more fired up.は初めて見た。気持ちに「火が付いた」という表現だ。この部分だけDeepLにかけたところ、《気合いが入る》との翻案が提示された。読めばわかる。でも、僕が書けるかは、やや不安だ。