全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

全英連佐賀大会2日目 中学校公開授業

2022-11-15 23:00:00 | 全英連大会-’21 Beyond

 中学校授業見学

 佐賀大学教育学部附属中学校1年生の授業である。

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 My SDGs~世界的問題や地域の問題について、自分の思いや考えを伝えよう~

 授業の初めに1-minute talkが入る。本時は以下のテーマと質問。

 TOPIC 47: CLOTHES AT SCHOOL
 Q: Which do you want to wear, school uniforms or casual clothes?

 会話は1ターンのみ。その後先生が生徒を指名し、発表させる活動が授業全体のWarm-upかな?

 TOPIC 47...
 帯活動で47回目ということだと思う。

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 JTE&ALTの会話がSDGsの学習の動機付け
 本時、ALTの選んだテーマはgender equality。生徒に会話を聞いた後で内容について質問させていた。生徒の英文はかなり壊れた(未整理の)英文だが、聞きたいことがらを表すキーワードは出ていた。

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 本時のメインイベントは4人グループ討論
 各自がSDGsの中で注目しているものを選び、プレゼンをする活動である。

 活動を始める前に、めざすべきことを明示される。評価基準(できるように目指すポイント,目標)も示された。生徒は目標達成に向け自分の考えをMapping Sheetに整理、発表練習をする。
 約15分の活動時間後、先生がグループを指定し、意見発表。考え方、話し方のシェア(知識共有)は大切だ。

 SDGsのどれを話したかを述べさせ、Opinion/Reasonの観点から、意見を先生が引き出していく。その後で内容整理~自分の発表を英文でまとめる(産出)過程になる。

 他者の発表を見て自分の考えを加筆する。Mapping Sheetには日本語のヒントが出ていた。本時は最終的に英文を書くのであって、英文作成後の発表ではない。《アイディア》→《説明・意見発表》→《英文完成》の順番である。


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ぼくらのよあけ

2022-11-15 04:00:00 | 全英連参加者 2022

「ぼくらのよあけ」poster visual「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」

 西暦2049年、夏。阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学4年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHⅢ・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。
 そんな時、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。
 「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、2022年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。その夏、子どもたちの極秘ミッションが始まった― 

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 11月の1本目はSFアニメーションを選びました。5日早朝、UNITED CINEMAS浦和で鑑賞です。

 反抗期の主人公悠真、男の子と友だち2人。そして女子1人が、「二月の黎明号」を宇宙に帰すまでのものがたりです。

 ハッキングされたオートボットを通して未知の知性と交流する小学生たち。小さな社会(世界)である小学校に壮大な宇宙が遭遇する。子どもたちはどう対処するか。そこがものがたりの中心です。

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 主人公沢渡悠真
 悪い子ではないのですが、自分の思いを言語化することが苦手。

 岸真悟
 悠真と同学年の友人。いい子。姉との関係に悩みをかかえている。

 田所銀之介
 6年生。4年生の悠真・真悟の友人。

 河合花香
 5年生。本作のヒロイン。
 悠真たちと面識はないが、あることから3人との関係ができる。

 この4人に加え、クラスのいじめっ子(悪役)とが絡み合い、ものがたりが進んでいきます。実は子どもたちの親世代も「二月の黎明号」とかかわりがあり...
 このあたりで止めましょう。

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 杉咲さんがCVなのだ、が...
 映画が始まる前は主人公のCVは杉咲花さんだということは覚えていたが、ものがたりがはじまり、全く関係なくなりました。あたりまえのように声のお芝居ができている人です。
 彼女がCVとして出演した作品で、これまでに鑑賞したのは、

 「サイダーのように言葉が沸き上がる」(’21-07-28)
 「メアリと魔女の花」(’17-08-03)

 の2本です。本作が一番杉咲さんらしくない。何だか、ホントの声優さんのように思えました。
 彼女の出演作は「十二人の死にたい子どもたち」と「無限の住人」も見てます。声の出演でもすごい女優さんなのかもしれません。

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 星空がきれい。
 「二月の黎明号」の古里の描き方が、とてもきれい。

 短期間に「雨を告げる漂流団地」と本作、団地がものがたりの舞台の作品を2本見ました。公開時期が近く、何だか不思議な感じです。


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