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アメリカプロフットボール、NFLのレギュラーシーズンが12月末で終わった。開幕前から注目していた2選手(QB)の働きを書いておくことにしたい。 |
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ペイトン・マニング(Peyton Manning)選手
インディアナポリス・コルツからデンバー・ブロンコスに移籍。
チームを地区優勝(カンファレンス最高勝率)に導いた。チーム成績は、16戦で13勝3敗である。
QB総合レイティング(成績評価)は36選手*中1番目。
彼は2011年には1ゲームも出場していない。完全復活である。
この後、プレイオフから優勝決定戦(スーパー・ボウル)が控えているが、ブロンコスがどこまで行けるか、非常に楽しみである。
ティム・ティーボウ(Tim Tebow)選手
マニング選手に追い出され(た形で)NYジェッツに移籍。
QBとしての出場機会は、ほぼゼロ。QB総合レイティング表にも名前が出ない状況(Unqualified)である。
厳しいが、来シーズンティーボウ選手がジェッツにいることは、難しいかもしれない。
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*ESPN NFL Ratingによれば、QBは36選手がQualifiedである。NFL32チームで36選手なので、先発QBが固定できていないチームが5チームあることになる。チームと順位、レイティング順位を見てみよう。
(NFLはAFC、NFC2カンファレンスからなる。各カンファレンスは4地区。1地区には4チームが所属している。)
フィラデルフィア・イーグルス(NFC東4位)
26位28位
サンフランシスコ・49ers(NFC西1位)
3位と7位
テネシー・タイタンズ(AFC南3位)
23位と24位
ジャクソンビル・ジャガーズ(AFC南4位)
30位と33位
カンザスシティー・チーフス(AFC西4位)
32位と34位
サンフランシスコ49ersはうまく引き継ぎができた。他は、弱いチームの典型のような感じである。
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QBとしてQualifiedになるには、まずゲームに出て、QBとしてパスを一定回数以上投げなくてはいけない。投げないことにはパス成功率も上がらない。QBの仕事はパスを投げるだけではない。でも、まずパスに関するレイティングが評価項目としては大きい。それに加えて、ランプレーの評価や、攻撃ラインが破られ、サックされた場合のロスの数値等を合計したものが、QBの総合レイティングである。