アフガニスタンが1975年4月30日の南ベトナム・サイゴン陥落みたいな状態になっているので「現地の日本大使館はどうしているのだろう?」とWEBサイトを見てみると。
「治安状況の急速な悪化を受けて8月15日に閉鎖し....大使館の館員12名は本17日、友好国の軍用機で......」
いち早く脱出したとのこと。
みんな無事だから安心してね、というわけだ。
大使館の館員が全員脱出したということはアフガニスタンに滞在する邦人はいないのだろうと思っていたら、大勢残っているようで、その人達を救うため自衛隊機が飛ぶという。
なんじゃこりゃ?
外務省職員は終戦時の関東軍か?
現地邦人を守りきれずいち早く脱出。
その評価は著しく低く、今や歴史では敗戦したことよりも邦人を守れなかったことが非難の対象になっている。
駐アフガニスタン日本大使館ってそんなもんだったのかも知れないと思うと、侍精神はどこへ行ったのか。
トルコからアフガニスタンに駐在する日本人をどうやって救うのか。
災害救助に続き頼りになるのは、ここでも自衛隊なのであった。