今回も2009年12月13日の町田市・薬師池公園椿園で撮影したツバキ画像の整理です。
「綾川絞(あやかわしぼり)」。濃い紅地に白斑が入る中輪。獅子咲きだが咲き始めは牡丹咲きのものが多い。
「師人(もろひと)」。白の一重、筒咲き、筒しべ、小輪。西のヤブツバキから選抜。
「数奇屋(すきや)」淡桃色地に淡紅色のぼかしが入る一重、猪口咲きの小輪。
「限り(かぎり)」。白色、千重咲き、蓮華性の中輪。弁端が剣弁状で弁縁は波打つ。1710年の「増補地錦抄」に載る江戸古種。
「相合傘(あいあいがさ)」。紅色の二段~獅子咲きの中輪。小千谷市の民家栽培種。ユキツバキ系。相合傘の名は花形に由来し、一部の唐子弁にはわずかに白筋が入る。二段咲きは花の中にもう一つ盛り上がって花を作るもので、花の形から別名、櫓(やぐら)咲きとも呼ばれる。不安定な花形で、移植後など獅子咲きに変化することもある。
12月から咲く椿のスライドショーになります。29品種56枚です。
BGMに使用した「美しき天然」「故郷の廃家」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。(音源:「童謡・唱歌の世界」より)