賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

漣(さざなみ)

2025年01月16日 | 椿・サザンカ

今日は2010年1月10日の川崎市・緑化センターのツバキの画像整理です。

「漣(さざなみ)」。淡桃色地に紅色の縦絞り~小絞りが入る、八重、筒しべの大輪。葉は楕円の中形、樹は横張性。

「百路の日暮(ももじのひぐらし)」。桃地に濃紅色の縦絞りや白小絞りが入る八重、筒~割しべの大輪。弁数15枚ほどが全開すると、弁端は外曲して蓮華性を帯びる。花色は桃、濃紅、白色の三色に配されて、ツバキには珍しい安定した多彩の絞りを現している。「中部日暮」の花色の枝変り。

「白唐子(しろからこ)」。白色の一重、唐子咲き、小輪。花期は11~3月。6~7枚の外弁はゆるく波打ち、先端はややそり返る。弁化した雄しべの花糸は淡黄色で、大小不揃いの唐子部の中に隠見する。



「ヤブツバキ」。


「白拍子(しらびょうし)」。白色で花底が淡黄色を帯びる牡丹咲き、散しべの大輪。旗弁を混じえた牡丹咲きのほかに唐子咲き、千重咲きなど花形に変異が多い。花期は11~4月。江戸産。

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

 

 

 

 

 


婆の木(ばあのき)

2025年01月15日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「婆の木(ばあのき)」。朱紅の一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。島根県宍道湖南岸の野生ヤブツバキから選別した品種。


「童の声(わらべのこえ)」、白地に紅の縦絞り、一重、長筒咲、筒しべの小輪。「多福弁天」の実生。


「蓮上の玉」。詳細不明も、白色の八重、抱え咲き、割しべの中輪といったところでしょうか。


「卜伴錦」、紅色の一重、唐子咲きの小輪。愛知産。紅色の唐子弁がそろって立ち、弁端が白いので花期が同じ「赤腰蓑」とは区別できる。

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

 

 

 


光(ひかり)

2025年01月14日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「光(ひかり)」。白地に紅色の縦絞り、一重、平開咲き、輪芯、中輪。東京産。


「花の里(はなのさと)」。濃紅色の八重、筒しべの大輪。松江市内の民家の栽培種から増殖。

「銀竜」。詳細不明。サザンカかも。


ササンカ「東雲」。淡桃色で弁数の多い細長弁の一重、平開咲き、極大輪。



 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 


紺佗助(こんわびすけ)

2025年01月13日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「紺佗助(こんわびすけ)」。一重の細い筒咲き、筒しべの小~極小輪。名前はワビスケとついているがヤブツバキ系の品種。暗紅~黒紅色の花色を紺に、小形の花をワビスケにたとえて名づけた。愛知産。

「初瀬山(はつせやま)」。淡桃地に濃紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。弁数12~13枚の丸形弁が三重に重なり、外弁は平開後に反り気味となり、内弁は左右から抱えて凹面をなして斜め上方に展開し蓮華咲きとなる。


「羽衣」。淡桃地に弁の基部が極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒しべの中~大輪。1970年に鈴木省三氏が作出したつるバラ。ですが、花色からすると「白羽衣」に近いかな。「白羽衣」は白色の八重、椀~蓮華咲き、筒しべの中~大輪。「羽衣」の実生。「羽衣」ほど弁間は透かず「都鳥」ほどの細長弁ではないが質の厚い白い弁が整った雄しべを囲んで蓮華咲きに開く姿は秀麗との評。


「秋咲卜伴(あきざきぼくはん)」。紅色の唐子咲き、唐子弁は淡い紅色を帯びる、小輪。花期は10~4月


 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 


聚楽(じゅらく)

2025年01月12日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「聚楽(じゅらく)」。淡桃地に紅覆輪の入る一重、平開咲き、筒しべの大輪。大阪産。広く丸い花弁6~7枚が深く重なり合って開き、上半部は反曲する。弁縁には不整の凹凸としわがある。

「山百合(やまゆり)」。濃紅色の一重、椀~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期1~4月。孔雀椿の自然実生種で、母樹に似て花弁と葉は細く、枝垂れ性。



「百合姫(ゆりひめ)」。白の一重、筒咲き、筒しべの大輪。筒しべの葯は濃黄色、肉厚の花弁は幅広でしわがみられる。白花の一重筒咲き種では最大。川口市産の実生。


「関西黒竜(かんさいこくりゅう)」。朱色を帯びた暗紅色の獅子、唐子~牡丹咲きの大輪。

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

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角の光(すみのひかり)

2025年01月11日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。

「角の光(すみのひかり)」」。濃紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期10~2月。鳥取産。佗芯ツバキのうちでは最も早く咲く品種。米子市内の民家の栽培種から選抜。

「一貴山(かずきやま)」。極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒~割りしべ、大輪。やや内曲した樋状の刳(く)り形弁が抱え咲きから始まり、のちには外弁は平開してゆるく反曲、斜め上方に出た内弁との間に透き間ができて、全開すると蓮華咲きとなる。埼玉産。



「紀州雲竜」。濃い赤の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。雲竜と名のつくツバキは枝があたかも昇竜のように屈曲するのが特徴。

「大島雲竜(おおしまうんりゅう)」。詳細不明。



「中部雛錦)(ちゅうぶひなにしき)」。詳細不明。


1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 


日野東ひのあずま)

2025年01月10日 | 椿・サザンカ

今日から2010年1月9日の町田市・薬師池公園のツバキの画像整理です。前の年の12月末と同じ品種も多いですが、なるべく重複しないように掲載していきます。3月まではどこへ行ってもツバキがメインになってしまいます。

「日野東ひのあずま)」。桃~淡桃色の一重、椀咲き、筒しべの中輪。雪見車(関東)の実生らしいという。関東産。

「佐渡佗助(さどわびすけ)」。紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。佐渡島のヤブツバキの枝変りから生じた佗芯ツバキ。原木の花は濃紅色、筒咲き、中輪の普通の花であるが、枝変わりで葯の退化・変形が進むにつれ小型で淡色になっていく。


「絞西王母(しぼりせいおうぼ)」。秋咲き、白地に紅の吹掛絞り、一重の筒・抱え咲き、筒しべの中輪。西王母の実生。」


「垂白薮」。詳細不明。



1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 

 

 


曙(あけぼの)

2025年01月09日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「曙(あけぼの)」。淡桃色の一重、抱え~椀咲き、筒しべの中~大輪。花期11~4月。
曙の丸くふくよかな淡桃色のつぼみは、炉開きから新年、早春まで茶花としてよく用いられる。

「吾妻絞(あづましぼりだ)」。淡桃地に紅色の縦絞り、小絞り、吹っ掛け絞りが派手に入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。愛知産。

「砺波絞(となみしぼり)」。詳細不明。

以下の三種は品種名不明です。

樹には「一重小筒咲筒蕊」のステッカーが。


1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。

 

 


やつお

2025年01月08日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「やつお」。白の一重、平開咲き、ユキツバキ状しべの小輪。富山市八尾町の民家栽培種。



「北の洋(きたのなだ)」。桃紅地に白斑の入る獅子~牡丹咲き、平開咲きの小~中輪。花形の変化が激しいユキツバキ系品種で二段咲きになることもある。葉は黄緑色で小さく細い。上越市の民家栽培種。

「蜀光錦」白~淡桃地に濃紅色の大小縦絞りが入る一重の平開咲き、輪芯の中~大輪。花色の枝変わりが出やすい。江戸期からの関西古種。ヤブツバキ系。


「紅妙蓮寺(べにみょうれんじ)」。紅色の一重、椀咲き、輪芯の中輪。花期は11~4月。輪芯の花糸の浅黄色と大きな葯の黄色とが花弁の地色に映えて美しい




1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。


 

 

 

 

 


有楽(うらく)

2025年01月07日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月2日の横浜市・こどもの国のツバキの画像です。

「有楽(うらく)」。織田信長の13歳下の弟、織田長益のこと。1590年頃剃髪して有楽と称した。千利休に茶道を学んだ茶人の長益(有楽)が「太郎冠者」を愛したことから別名となった。「太郎冠者」は桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小輪。 花期は12~4月。ワビスケツバキであるがわずかに結実し、実生からのワビスケ品種がいくつも報告されている





「このみ白(じろ)」。白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。咲き始めは花弁が中折れして剣弁状になり、そのままゆっくり開いて筒咲きからラッパ咲きに。花期は10~3月。久留米産。


「紅乙女(こうおとめ)」。咲き始めに宝珠をつくる紅色の八重~千重咲きの中輪。花期は12~4月。

 

1月から3・4月にかけて咲くツバキ「玉の浦」「婆の木」など14品種40枚のスライドショーです。BGMの「追憶」と「夢路より」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。