萬葉草花苑から。
「ラセイタソウ(羅背板草)」はイラクサ科カラムシ属の多年草。葉の表面が毛織物のラセイタに似ていることから名づけられた。北海道南部から紀伊半島までの太平洋側の海辺に多い。写真は10月13日と花がつき始めた7月12日に撮影したもの。
「カラタチバナ」はヤブコウジ科ヤブコウジ属。マンリョウ(万両)に似た赤い実がつくが、実の数はずっと少ない。 別名が百両金で、マンリョウ(万両:ヤブコウジ科)、センリョウ(千両:センリョウ科)等と縁起物とされてきた。カラタチバナが百両で、十両がヤブコウジ(ヤブコウジ科)、そして一両がアリドウシ(アカネ科)なのだそうです。