賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

緋梅

2011年03月11日 | 
2月26日の神代植物公園「うめ園」から。
  
「緋梅(ひばい)」。 濃紅色の一重、小輪。開花は1月下旬~2月下旬。
枝垂性があり、新枝は切り口が赤味をおびている。
梅の分類には何通りかあるようで「緋梅」をネットで調べると紅梅系と緋梅系の表記があり、そのなかでさらに紅梅性に入っていたり緋梅性だったり…。
青梅市の「吉野梅郷梅まつり」のHP内にあるウメ図鑑では“紅梅系紅梅性一重”となっており“花弁は丸く、雄しべが長くて赤い。樹勢はやや弱い”とあります。
なお、紅梅系、緋梅系は、花色ではなく枝の断面が紅色を呈していることが特徴で、白花もあるとのこと。
「緋梅」に関しては「緋梅系緋梅性の緋梅」としたほうがしっくりときますよね。
  
同じ緋梅性で八重の「光輝(こうき)」。

  
「梅郷(ばいごう)」。
実梅。青梅市畑中原産。花は大輪一重で香りが強い。果実は大きい。花粉多く自家結実性もある。
(青梅市の「吉野梅郷梅まつり」のHP内にあるウメ図鑑から)


最後は「ウメ(台湾系)」。

神代植物公園には73品種あるそうですが、2月26日に私が確認したのは花が咲いていないのを含め約50種。
そのうち生田緑地と羽根木公園で紹介済みのものを除き24種を掲載しました。
神代植物公園の梅は今回でひとまず終わりとします。