「菊月」は2008年3月22日にも載せていますが、あらたに撮影できましたので再登場です。
1枚目は川崎市緑化センター、2枚目は神代植物公園の菊月です。
濃桃地に底淡色ぼかしの一重、キキョウ~筒咲き、筒しべの小~中輪。花期は12~3月で微香がある。
花弁は樋状に強く中折れし、咲きはじめは星型のキキョウ咲きで咲き進んでもこの形は多少残る。
神代植物公園では「白菊月」も咲いていました。
白色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期が12~4月。
いくぶん長筒咲きで、葉は長楕円形中型、葉面は中折れし全体に反曲、ときに黄斑が入る。
花も葉も「菊月」に似たところがあることから命名されたがお互いに枝変わりの関係はない。
<品種の説明部分は、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用>