バラ 「しのぶれど」 2014年05月26日 | バラ 5月23日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター “花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。 「しのぶれど」。 2006年に京成バラ園芸の武内俊介氏が作出したフロリバンダ。 花弁数25~30枚の丸弁咲きで、花径は7~8cm。香りは中香。 「和」の雰囲気を漂わす、青みを帯びた淡い藤の花色と花形からの命名で、 出典は三十六歌仙の一人、平兼盛(たいら の かねもり)の歌で、小倉百人一首にある 「しのぶれど 色に出(い)でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」から。