賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「島の錦」

2014年05月17日 | 椿・サザンカ
バラが真っ盛りなのにまだツバキかといわれそうですが、
神奈川県立フラワーセンター大船植物園のツバキをあと何回か…
  
「島の錦」。
淡桃地に紅色の縦絞り、小絞り、吹掛け絞りが入る牡丹咲き、割しべの中輪。花期は4~5月。
花形は割しべの雄しべと大小の旗弁が混じり合った牡丹咲きのほか、ときには二段咲きにもなる。
絞りの出方に多少の差があり、多いものほど華やかさが強調される。佐渡の民家栽培種。

  
大船植物園の椿園内に5、6本くらいあった「相模五色椿」。
まずは“紅花”と“白花”。

  
“紅と白”、“淡桃地に白覆輪”。
データは見つからなかったですが、ネットで検索して相模原市緑区(旧・相模湖町)にある
正覚寺の五色椿がヒットしました。これが原木なのではないかと推測したのですが…
お寺のHPでは、赤、ピンク、白の三色に、赤白、赤ピンク、白ピンクの斑の混合色だそうです。
残念ながら、幹の腐食により枯れ死、平成23年に相模原市登録文化財から登録解除されたようです。

そして“白地に桃の小絞りが入ったもの”と、撮影した中から5種類の花を選びました。
以前、川崎市緑化センターで撮影した「相模五色牡丹」というのを紹介しています。
検索してもまったくヒットしなかったのですが、もしかしたらこの「相模五色椿」と
同じものなのかも知れません。