今日も2009年10月24日の川崎市生田緑地ばら苑秋の公開時の写真整理です。
「ランドラ」。ドイツのタンタウが1970年に作出したハイブリッド・ティー。黄色の剣弁高芯咲き。かつての黄色系の代表品種。香りは中くらい。
「L.D.ブレイスウエイト」。1988年にイギリスのオースチンが作出したイングリッシュ・ローズ(シュラブ)。鮮やかな濃赤色、早咲きでカップ咲きから満開時にはクォーターロゼット咲きになる。ダマスク系の香りがある。
「プリンセス・オブ・ウェールズ」。イギリスのハークネスが1997年に作出した故ダイアナ妃に捧げられたフロリバンダ。白色の丸弁抱え咲きで、ごく淡い桃色を帯びることもある
「アルブレヒト・デューラー・ローゼ」。ドイツのH.J.Evers(タンタウ社3代目社長)が2002年作出したオレンジとピンクのグラデーションがかった花色のハイブリッド・ティー。
「コンテ・デ・シャンパーニュ」。2002年にイギリスのオースチンが作出したイングリッシュ・ローズ。明るい黄色~アプリコット色が開花につれ淡い黄色から白色近くまで変化する。半八重のオープンカップ咲き。香りは中くらいで、蜂蜜とムスク系の香りがする。
「ゴルデルゼ」。1999年にドイツのタンタウが作出したフロリバンダ。明るいオレンジ色で弁裏は黄色の丸弁ロゼット咲き。花弁は波打ち、わずかな香りがある。コンパクトな樹形で鉢栽培に最適。
撮りためた椿の画像のうち、10月から咲くという椿を集めてスライドショーをつくりました。
BGMに使用した「グリーンスリーブス」と「埴生の宿」はネットの「童謡・唱歌の世界」からお借りしました。