賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

肥後紅葉狩

2011年01月14日 | 椿・サザンカ
横浜市のこどもの国・椿の森から「肥後紅葉狩(ひごもみじがり)」。
  
朱紅色の一重、平開咲き、梅芯の中~大輪。花期は3~4月。
花弁7枚のうち3弁が三方にやや突き出して三角状に見える。(撮った写真ではよく分からないですが…)
雄しべは150本くらい。それより高く突出する紅色を帯びた柱頭は3~5裂する。
2009年3月25日に載せた「日の丸」の実生といわれており、今回は2010年4月に撮影した「日の丸」も紹介。
  
「日の丸」は濃紅色の一重、平開咲き、梅芯の小~中輪。花期3~4月。
「肥後紅葉狩」にあった“三角状”というのが分かるような花を選んでみました。

旭光(きょっこう)

2011年01月13日 | 椿・サザンカ
横浜市のこどもの国にある椿の森で昨年3月から4月にかけて撮影したツバキの中から
今回紹介するのは「旭光(きょっこう)」。

白地に濃紅色の大小縦絞りが入る八重咲き、筒しべの大輪。
花期は3~5月で、これは3月27日の撮影。

こちらは4月4日に撮った「旭光」。
両日とも咲いていたのは1輪だけだったようです。

カワセミ

2011年01月11日 | 野鳥
昨年末、買い物に行く途中に鶴見川で2度見かけたカワセミ。
あいにくカメラは持っていませんでした。
年が明けてカメラを準備して行ったのに今度は空振り。

そして10日、ようやく出合えました。
  
相変わらず飛び込んだときの姿を画面に捉える事はできませんが、
たまたま写っていたのは振り払う水しぶき。

2回目の飛び込みでは獲物は捕れず、この時も写せたのは飛び散るしぶき。
(画像をクリックすると大きい画像になります)
  
その後、ちょっと離れた枝に移動し狙い定めて獲物をゲット。向かった先ははるか上流。

木連川(きづれがわ)

2011年01月10日 | 椿・サザンカ
  
昨年4月初旬に町田市の薬師池公園で撮っていた「木連川(きづれがわ)」。
淡い桃色の半八重咲きで中輪。貧弱な散りしべで旗弁が入る。花期は3~4月。
皆川治助氏が「都鳥」の実生から作出し、1956年の皆川椿花集に記載された。

こちらは昨年3月27日に横浜市のこどもの国・椿の森で撮影した「木連川」。
淡い花と一緒に、やや濃い目のものが1輪咲いていました。

玉牡丹(ぎょくぼたん)

2011年01月09日 | 椿・サザンカ
  
「玉牡丹(ぎょくぼたん)」は白色の牡丹咲き~二段咲きの中~大輪。花期は3~4月。江戸期からの古種。
1枚目は昨年3月20日、2枚目は4月3日に町田市の薬師池公園で撮影。

こちらの「玉牡丹」は昨年4月11日に横浜市、こどもの国・椿の森で撮ったもの。
実は昨年の1月10日のブログで一度、「ついでに~」といって載せています。そのときは品種データが分からず、その後、写真も状態のいいものが撮れましたので今回再登場させました。


こどもの国・椿の森からは牡丹とつくのをもう一種。
「中部白牡丹(ちゅうぶはくぼたん)」は白色の八重、抱え咲き、筒しべの中~大輪、花期は4~5月。
弁数は20枚ほど。丸みのある花弁は均等の透き間で内に抱え、形は崩れない。
同名で関東の白牡丹もあるがこちらとは異品。

柊葉椿

2011年01月08日 | 椿・サザンカ
昨年3月27日の横浜市、こどもの国・椿の森から。

「柊葉椿(ひいらぎばつばき)」は紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期は2~4月。
葉は披芯形小型で葉質は厚い。よく混同される「鋸葉椿」よりも鋸歯は深く粗大。
  
「島の秋(しまのあき)」も紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。
開いていた2輪は、どちらも蜜があふれていました。

高嶺の雪

2011年01月07日 | 椿・サザンカ
横浜市のこどもの国・椿の森から「高嶺の雪(たかねのゆき)」。
  
桃地に白覆輪が入る一重の平開咲きで輪芯の中輪。花期は2~4月。
弁脈が浮き出し、花の底がより色濃くなる。覆輪の花には珍しく香りがある。
1枚目は昨年1月24日、2枚目は3月27日に撮影。

3月27日は紅の絞りが入った花も咲いていました。

白妙蓮寺

2011年01月05日 | 椿・サザンカ
  
「白妙蓮寺(はくみょうれんじ)」は白色の一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期は10~4月。
「秋風楽」とともに尾張白一重ツバキを代表する花とされてきた。
撮影したのは昨年4月11日、横浜市のこどもの国・椿の森で。
  
2009年12月4日2008年11月25日の2度登場している「紅妙蓮寺(べにみょうれんじ)」。
1枚目は昨年3月14日に薬師池公園で撮影したもの。紅花の中に数輪あった斑入りの花のひとつで、
下で紹介している絞妙蓮寺の花といった趣。
2枚目は椿の森で2009年1月25日に撮影していたもの。

そして、「絞妙蓮寺(しぼりみょうれんじ)」。絞りというよりは白斑が現れるようです。
こちらは2009年1月13日にも載せたもの。説明はそちらで。

以上の妙蓮寺3種、絞りは紅の枝変わりですが、白はそういう関係にないようです。

大山白(だいせんはく)

2011年01月03日 | 椿・サザンカ
今回も紅白の椿を。

山陰地方に古木が多い「大山白(だいせんはく)」。
白色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期は12~4月。
葉面はやや中折れした中型の長楕円形。
  
「大山紅(だいせんべに)」は昨年1月23日に紹介済み。
濃紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期は3~4月。生花や鉢植えに人気がある。

ツバキ

2011年01月02日 | 椿・サザンカ
明けましておめでとうございます。
  

  
今年最初の登場は紅白の椿。
紅のほうは牡丹咲きでしょうか。白は一重、筒しべ、筒~ラッパ咲き。


同じところには淡桃地に紅の小絞り、縦絞りが入った一重の品種も。
3種とも品種名は不明ですが、状態がいい花でしたのでお披露目です。
東京・町田市の薬師池公園フォトサロン横の芝生沿いで昨年4月10日に撮影。