賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

インドサイ

2012年10月12日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。


奇蹄目サイ科の「インドサイ」。
体長は全長3~4m、肩の高さは1.5~2m、体重1,500~2,000kg。
  
インドサイは角が1本(アフリカのサイは2本)。ヨロイのような皮膚もインドサイの特徴。
草食で寿命は40年ほど。

角をねらった狩猟で一時は数百頭に激減した。
近年は保護されて若干増えたものの現在約2000頭しか生存していない。


奥のほうにはカモ目カモ科の「インドガン」。
この姿からは想像もつかないけれど「ナショナルジオグラフィック ニュース」によると、わずか8時間でヒマラヤ山脈を一気に飛び越え、世界で最も高く飛ぶ鳥と判明したという。インドから繁殖地のモンゴルへ向かうGPS発信器を取り付けた25羽のインドガンの記録によると、最高高度は6437メートルに達し、渡りの期間はおよそ2カ月、移動距離は最大8000キロに及んだとのこと。
(詳しくは「インドガン」で検索して「ナショナルジオグラフィック ニュース」のページを見て下さい)

デンドロビウム

2012年10月11日 | 
9月15日の神代植物公園・大温室の洋ラン展示室から。

まずはデンドロビウムの園芸品種と表記された3種。
 





緑色の花が出たのでもう一つ緑で、Catasetum(カタセタム)と表記のあったものを。
  
カタセタム(カタセツム)は樹木などに根を固定して生活する着生ランで中南米に約70種類が分布する。
形の違う雄花と雌花を咲かせるそうで、この花はどっちでしょうかね。
なお、写真に貼り付けたタグの2行目は“Rebecca Northen”だと思うのですが…。 

ゴールデンターキン

2012年10月10日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から偶蹄目ウシ科の仲間を。


「ゴールデンターキン」。
中国の中央山岳地帯の一部、標高2000~3000mの急な山地の森林に群れで住む。

カモシカの仲間で、特に北極圏に棲むジャコウウシに近縁であると言われ、
全身から強い匂いのする油状の物質を分泌する。
  
「シャモア」はスペイン北部、イタリア、チェコ、トルコ北東部に分布するカモシカの仲間。
春から秋にかけては標高4千m以上の険しい山の斜面の草地に住む。

「ニホンカモシカ」はアジア、本州、四国、九州の落葉広葉樹林に分布。
1930年頃にはだいぶ減少したが、天然記念物として保護されから増えてきた。


「シフゾウ」。角はシカ、

頭はウマ、体はロバ、ひづめはウシに似てるいるが、そのどれでもないことから「四不像」と名前がついた。


「ムフロン」
地中海のコルシカ島やサルジニア島、地中海の沿岸地域の山岳地帯に住み、
ヒツジの祖先のひとつと言われる。

  
6月3日に生まれた「ヒマラヤタール」の女の子「コダマ」ちゃんでしょうか。
ヒマラヤ山脈中腹の険しい岩場で群れで暮らす。タールは最も原始的なヤギの仲間といわれている

レッサーパンダ

2012年10月09日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。

  
今回の順路で行くと「ユキヒョウ」の次は人気者の「レッサーパンダ」。
全身を撮ったのがブレ気味で、比較的良かったのも顔の前に草の葉がジャマしていて…
  
で、まあ、顔のアップで。
  
外に出ていた4頭の名前が掲げられていましたが、このアップ写真は誰だったのか?

ミルトニア 神代植物公園のラン

2012年10月08日 | 
9月15日の神代植物公園・大温室の洋ラン展示室から。






ミルトニア属は別名がパンジーオーキッドと呼ばれ、パンジーに似た大輪の花を咲かせる。

次の“ascocenda medasand”は2鉢あって、
  
どちらも根が外へ飛び出ていました。
  
宙吊りされたこちらが根の様子が分かりやすいですかね。
この長い根は大気の中から栄養物と必要な湿気を得るようになっているんでしょうか。

神代植物公園の洋ラン

2012年10月05日 | 
15日の神代植物公園・大温室の洋ラン展示室から。
朝はとりあえず羅列で載せましたが、ちょっと調べたところを追加しました。

  
ポティナラ(Potinara)はブラッサボラxソフロニティスxレリアxカトレヤの交配種。

  
エピデンドラム(Epidendrum)は樹上に着生するランの一種。

  
リカステはペルー・ガテマラなど中米の高地原産のランで最近は交配種も多く出ているそうです。
特徴は花弁よりがく片が発達し、花全体が三角形をしているところ。

  
Hknsa. = ホーキンサラ属(Hawkinsara) のことらしいです。



ワライカワセミ

2012年10月04日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から。

  
「ワライカワセミ」。
オーストラリア東部と移入されたオーストラリア南部・タスマニア島に生息。
  
ハトとカラスの中間くらいの大きさでカワセミの中では最も大きい。
雌雄同色で外見から区別するのは困難だそうです。


こちらは「アオバネワライカワセミ」。オーストラリア北部・ニューギニア南部に生息。
オスは青い尾羽、メスは黒と茶色の縞模様の尾羽で区別は容易。
  
鳴き声を聞くことは出来ませんでしたがアオバネ君が水浴びを見せてくれました。

写真はこんなもんでしたけど…

カトレアの仲間 2

2012年10月03日 | 
15日の神代植物公園・大温室の洋ラン展示室から。

ブラッソレリオカトレア(Brassolaeliocattleya)はブラッサヴォラ属とカトレア及びレリア属との交配種。




「ヴィッキー・ゴールド」でいいんでしょうか。2鉢あったようです。








アムールトラ

2012年10月02日 | 動物園
9月16日の多摩動物公園から、今回は4種。


ノンビリと「アムールトラ」。
  
ノッソ、ノッソ歩いているのもいましたけれど、アップで見ると迫力あります。


完全にお昼寝タイムだった「ヨーロッパオオカミ」。
  
目を開けているのもいましたけれどトロ~ンとしてます。


ジャコウネコ科の「ハクビシン」は動き回っていましたけれど、
  
草の陰にかくれて全身は見えません。


「オランウータン」はスマトラ島とボルネオ島に生息。
多摩動物公園にいるのはボルネオオランウータンだそうです。
  
子どもはやっぱり元気がいちばん。

カトレアの仲間

2012年10月01日 | 
15日の神代植物公園・大温室の洋ラン展示室から。
詳しいことは分からないので一緒に撮ったタグを貼り付けました。




「ブラッソカトレア」はブラサボラ属(Brassavola)とカトレア属(Cattleya)との属間交配種。

これもブラッソカトレアでMendenhallが品種名になるんでしょうか。

次の3種はレリオ属とカトレア属の交配種「レリオカトレア」。