毎年、年賀状に、その年の予想を、経済を中心に書いています。
ちょっと怪しいエコノミストですが、お付き合いいただければ幸いです。
全体的なトレンドしては、2020年の東京オリンピックまで国内経済は順調に推移するとは思うのですが、国内では消費税10%、そして、円高の進行、原油価格の下落、中国経済の失速、シリア問題、ISがらみのテロ問題など予断を許さない国際状況があります。
景気、経済は、人間の心理、思惑が動かしていくもの・・・ある事象に直面して、どういう意思決定を行っていくかにかかっています。
そんな中での2016年「大」予測です。
平成28年12月31日時点の経済指標を予測してみました。
■GDP日本経済実質成長率1.7%
■年末日経株価21、000円(米国経済好調・内需回復傾向加速)
■1ドル130円・1ユーロは155円(年末)・原油価格55ドル台に
■国内失業率3.0%
■シューカツ事情、学生売り手市場ながら選考基準厳しく
■コンビニエンスストアのスクラップ&ビルドが加速化
■地銀のM&Aがさらに進展
■EUでは経済停滞が深刻化。シリア難民対策でEU各国に温度差
■中国経済減速。各地で民主化デモ、事故やテロ頻発
■為替変動で韓国経済ふたたび危機に。サムソン、現代自動車ピンチ。造船会社倒産
■シリコンバレー発のITバブル勃発
■ニッポンの翼、MRJやホンダジェットで世界の空に進出
■デザイン戦略でマツダ復活!最高益に
■東京五輪の準備遅れ問題が深刻化
■黒田投手の男気で広島カープAクラスへ(個人的な願望です・笑)
■サンフレッチェ広島V2!
■リオ五輪、ニッポン過去最多のメダル獲得
今年こそ、世界が平和で穏やかな一年となりますよう祈念しています。