英語もできないノースキルの文系人間のサバイバル方法
空港の書店で本のタイトルを見て、ドキリ。英語が出来ない、ITスキルもイマイチ、MBA的な経営リテラシーもなし・・・ロジシンも出来ないし、ファイナンスやアカウンティングといった知...
偏差値が高くて、TOIEC900点で、コミュニケーション力が高く、優(A)が、盛りだくさん・・・。
こんな優秀な人は、確かに、シューカツで勝ち残れるかもしれません。
ただ、社会は、そんなに甘くありません(笑)。
成果、実績を出し続けていかなければ、「居場所」はありません。
今、壁にぶつかっている学生諸君。
今一度、今持っている自分の「強み」を再考してみてください。
ドラッカー博士も、自分の強みを把握するのは、きわめて難しいと言っていますが、
ジブンの好きな事、やっていると夢中になれること、子どもの頃憧れていたことを、もう一度思い起こしていただきたいと思います。
絶望する前に、以下のことを、「作業」してみてください。
最低限、自分ひとりとなり、紙と鉛筆を用意することです。
手順を紹介します。
1.自分のやってみたいこと・・・人生をかけて実現してみたいことを、文字または絵で表現してみる。
2.現状の自分を、冷静かつ沈着に、文字または絵で表現してみる。
3.1と2のギャップについて、その差異を書き出してみる。
4.再度、自分の目指すべき目標、ゴールを紙に書き出す。
5.そのために必要なスキル、技術、専門知識を列挙する。
6.5で記述したスキル、技術、専門知識を獲得するための方法論をネットで調べる・・・学校に行く、師匠につく等。
7.実行に移す!(何も考えず、一歩を踏み出す・・・ここが、一番重要です)
若さは可能性であり、自分の意思だけで、かなりのことが実現するように出来ています。
ちょっとやんちゃだったり、何も考えてこなかった人の方が、余力があるだけ、伸びしろがあるだけ可能性があります。
大切なことは、ジブンのアタマでマジで考え、それを紙に書くこと。
その紙に書いたことは、10年後、約9割は実現することになるでしょう。
がんばれ!