能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

今日のランチは、紀ノ国屋のお弁当・・・500円でも、ちょっとリッチな気分です(笑)

2016年01月13日 | 食・レシピ

今日のお昼は、紀ノ国屋のお弁当。

税込み500円ながら、ちょっとリッチな気分です。

メルセデスやBMWが駐車場に並ぶスーパーマーケットKINOKUNIYA。

お弁当も売っています。

プライスゾーンは、590円、800円、そして1200円・・・。

ただ、その中に、税込み500円のお弁当があります。

コンビニエンスストアにも勝てる価格です。

中身も、なかなか充実の「鶏と彩野菜のお弁当」・・・。

なかなかビジュアル的にも、身体への優しさでも、グッときます。

さすが、紀ノ国屋さん。

満ち足りた気分で、午後の仕事に入ることができました!


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定年をむかえたシニア社員の処遇 その実力をうまく使えば、会社のフトコロの深さを示すことが出来ます!

2016年01月13日 | 社会・経済
 
高齢社員の人事管理 戦力化のための仕事・評価・賃金についての今野浩一郎学習院大教授の提言に賛同!

少子高齢社会が現実のものとなり、60歳以上のシニア労働者を日本の企業社会に、いかに位置付けるかという課題が緊急の課題になっています。頑固、融通が利かない、過去の栄光にしがみ付く...
 

法改正により、ニッポンの会社も、65歳へ定年延長。

シニア世代が、あと5年、組織の中で活躍できるチャンスをむかえました。

ただ、同じ60歳でも、かなりの温度差・・・。

現役時代のように、バリバリ仕事をこなす人たちと、そうではないブラさがりの人たち・・・。

本当に、悩ましいところです。

ただ、人事労務管理のキホンは、上(ハイパフォーマー)に合わせること。

(そして、会社方針、経営トップの想いを満たせる人であること・・・)

学校教育では、勉強のできない人たちにレベル(下のレベル)を合わせますが、社会人教育は、その逆です。

一番仕事のできる、ハイパフォーマーが基準となります。

したがって、

優秀な人材にスコープを当てるが、カイシャの基本です。

今まさに、シニア社員の持つ長年の経験が生きる世界です。

チャンス!

そして、その中で頭角をあらわすシニア社員・・・。

(今まで蓄積してきた経験とキャリアは、若い人たちに、決して負けないと思います)

その企業のDNAを、胸を張って継承していただきたいものです。

本当に、頑張っていただきたい昭和のジャパニーズ・ビジネスマンです。

かんばれ!!!ご同輩諸君!


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最強と言われるディズニーランドのマニュアル 解説のマンガ本2冊を読んでみました

2016年01月13日 | 本と雑誌

東京ディズニーランド&ディズニーシー・・・毎年4000万人が訪れるテーマパーク。

リピート率は、なんと98%。

社員の9割がアルバイト・・・アルバイト(キャスト)だけで1万8000人いると言われています。

そして、その半分の9000人が毎年入れ替わるとのこと。

その「素人」集団をマネージしていくディズニーのマニュアル・・・最強と言われています。

 

今回、目を通したのは2冊のマンガ本。

原作は、どちらもディズニーランドに勤務したキャリアがある方です。

マンガでよくわかるディズニーのすごい仕組み

大住力原作  岡本圭一郎作画  かんき出版  1300円+税

◆目次

Chapter1 ディズニーのマニュアルでチーム力をあげる

Chapter2 ディズニー流の仕組みを自分の職場に取り入れる

Chapter3 仕組みを定着させるディズニーの教育

Chapter4 ディズニーはいきいきした職場も仕組みでつくる

Chapter5 理念を浸透させ最高のスタッフを生み出すディズニーの仕組み

ディズニーの教え方 9割がバイトでも最高のスタッフが育つ

福島文二郎原作  花園あずき作画  KADOKAWA刊  1000円+税

◆目次

Tour1 あなたに教える喜びはあるか?

Tour2 ミッションを伝えているか?

Tour3 後輩に「いつも見ていてくれる」と認識させる

Tour4 間違った考えに染まった後輩を変える

Tour5 後輩の存在を認める

Tour6 後輩との面談、話し合いは、ここに注目

Tour7 仕事の重要性を認識させる

Tour8 後輩に自信を持たせる

Tour9 後輩に自立のチャンスをあたえる

 

どちらの著も、ディズニーのノウハウを、普通の組織に適用し改善していく・・・というストーリーです。前者はファミリーレストラン、後者は日本旅館が、その舞台になっています。

 

2冊の本からのメモをまとめてみました

 

ディズニーのマニュアルは、個人の能力を引き上げるものではなく、チーム全体の機能を引き上げるもの

 

チームの機能の低下原因は、3種類の人材

ストレンジャー・・・何をすべきか分からないスタッフ

ディスリガード・・・ルールやマニュアルを無視してしまうスタッフ

マインドレス・・・仕事の本質を理解しておらず接客が雑になるスタッフ

 

マニュアルが伝わらない原因

その1 何を、いつやるかが明確でない

その2 手順、仕上がりのレベルが曖昧

 

ブラザーシステム(ななめ関係で後輩を育成)のポイント

1 公私の「私」に踏み込む

2 適度に放っておき、考える時間を与える

3 責任ある仕事を任せて、成長を促す

 

ディズニーでは、自己有用感を仕組みで引き出している

 

「ありがとう」の力

 

60%のデューティ(作業)をマニュアルで回すことにより、40%のミッション(役割・本来の仕事)をする余裕を作る

 

クロスコミュニケーションでチームを活性化する

 

人は、扱われたように人を扱う

 

ディズニーのミッションは、「Give Happness」とSCSE。

1 安全性・安心 Safety

2 礼儀正しさ Courtesy

3 ショー Show

4 効率 Efficiency

 

ストローク・・・相手の存在を認める行為

 

仕事の成果だけに注目しない

 

思いやりは行動しないと伝わらない

1 明るく元気のいい挨拶

2 相手の存在を認めるアイコンタクト

3 職場全体を明るくする笑顔

 

一声かける

 

フィードバックで自信を持たせる

 

ディズニーランドで行われるパレード。

その少し前に行われるキャストによる「Greeting with clapping」という掛け声。

「さあ、手拍子でパレードをむかえよう!」

場を盛り上げるためにやっているのかと思っていましたが、お客さん(ゲスト)の安全のため両手をふさぐという理由もあるそうです。ゲストは、手拍子をすることにより、ロープにぶら下がったり、人を押したりすることがなくなるそうです。

なるほど。

 

サービス業に携わっているマネジャーやスタッフには、読んで得する二冊だと思います。


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