仕事は、結果がすべて。
現場で、顧客志向でがむしゃらに仕事すれば、結果が出る・・・。
半分正しくて、半分間違っていると思います。
経営理論や財務会計の知識、労務管理や法律の知識、マネジメントの知識があれば、人の管理、仕事の管理の選択肢が大きく広がります。
東京商工会議所で2015年度からスタートした「ビジネスマネジャー検定試験」。
集合研修やセミナー派遣が難しい中小企業であっても、この検定試験を活用すれば、マネジメントの基本知識についてはカバーすることが出来ます。コスパも高い検定試験だと思います。
社内での活用については、それぞれの会社の特性、ニーズに合わせて、様々な展開が考えられます。
[展開例1]将来の幹部候補生を教育するための第一ステップとして受検を推奨
社長が指名して、公式テキストや通信教育を自己啓発で受けさせて、受検させることが良いと思います。
[展開例2]人事制度連動型の活用
係長、課長クラスへの昇進昇格へのエントリーの条件として、この検定試験の合格を義務づける。
[展開例3]現任の部課長への再教育の一環として受検を義務付ける
マネジメントの基本知識を再学習することにより、マンネリ、ワンパターンからの脱却を目指す。
落ちると、カッコ悪いですよね(笑)。
[展開例4]若手社員の自己啓発として活用
やる気、モチベーションの高い若手社員の教育の一環として活用する。
[展開例5]社内勉強会のテキストとして活用
検定試験は、いわば道具。
うまく使えば、社内の活性化、マネジメントのレベルアップにつながります。
2月15日(月曜日)の午後、東京商工会議所で紹介イベント(無料)が開催されます。
企業の人事労務担当者の方は、参加されてみてはいかがでしょうか?