今日はちょっと寝坊してしまう。
今年二度目の窯入れに向け、準備。倒した竹を窯の腰の高さの2尺5寸(75センチ)
に揃える地味な作業。。。。
木材と違い、竹は窯入れする際に倒れてしまい作業しづらいので、その後
数本づつ結束していく。
通常木炭も竹炭も「材料の乾燥」が難しいとされる。
土窯を築いて7年ほどになり、これまで50窯ほど焼いていると思うけれど、
巷に話されるのとは違い「乾燥無し」が一番出来が良い気がする、と思って
いたら、昔炭焼きしてた近所の区長さんが先日寄った際にその話をすると
「そのとおり!」。茶道に使う「くぬぎ」も、伐採後に直ぐ窯入れするという。
炭を焼き初めの頃、あらゆる書物を片手に失敗を繰り返したが、書いてある
のと実際の方法とは、今にして思えば大分違うと思う。。この「差」は何なの
だろう。でもきっと今から何かに取り組み始めようとしたらやはりそれに関する
書物を読み漁り、ある地点に到達したらまた同じ事を感じる気がする。
たぶん、それが「経験」なんだろうと思う。
炭を焼く、単純に見えて実に面白いこの作業を、身体が動く限りやりつづけたい
と思っている。
今は炭の時代じゃないというけれど、あらゆる意味で経済的な視点でしか評価
にのらない今だからこそ、遺して行きたいと強く想う。
奥さんと夕方散歩していたら、春が近いか「ふきのとう」が顔を出していた。
今年二度目の窯入れに向け、準備。倒した竹を窯の腰の高さの2尺5寸(75センチ)
に揃える地味な作業。。。。
木材と違い、竹は窯入れする際に倒れてしまい作業しづらいので、その後
数本づつ結束していく。
通常木炭も竹炭も「材料の乾燥」が難しいとされる。
土窯を築いて7年ほどになり、これまで50窯ほど焼いていると思うけれど、
巷に話されるのとは違い「乾燥無し」が一番出来が良い気がする、と思って
いたら、昔炭焼きしてた近所の区長さんが先日寄った際にその話をすると
「そのとおり!」。茶道に使う「くぬぎ」も、伐採後に直ぐ窯入れするという。
炭を焼き初めの頃、あらゆる書物を片手に失敗を繰り返したが、書いてある
のと実際の方法とは、今にして思えば大分違うと思う。。この「差」は何なの
だろう。でもきっと今から何かに取り組み始めようとしたらやはりそれに関する
書物を読み漁り、ある地点に到達したらまた同じ事を感じる気がする。
たぶん、それが「経験」なんだろうと思う。
炭を焼く、単純に見えて実に面白いこの作業を、身体が動く限りやりつづけたい
と思っている。
今は炭の時代じゃないというけれど、あらゆる意味で経済的な視点でしか評価
にのらない今だからこそ、遺して行きたいと強く想う。
奥さんと夕方散歩していたら、春が近いか「ふきのとう」が顔を出していた。