種まき終了・・・

今日今年の稲の種まきが終わる。
我が家にとっては大きな行事。
近所の家と機械も共同購入していて、もちろん
行ったり来たりで作業も共同。
親戚も手伝いに駆けつけ、賑やかな一日となる。

播種機も時勢を反映して、すっかりスローになり、
ホントにおじいさんとおばあさん二人でも出来る
ようなものだが、大した仕事は無くてもそこで生
まれる会話が「これは続けたいな～」と思わせる。。。

内容としては、年々下落する米価の事を中心に、
天候による今年の田んぼの影響、昔はこうだった
という親戚のじいちゃんの思い出話や笑い話。
とりとめも無い話が次々だが、こういう時間は大切
だと思うようになった。
でも、私の小さい頃と比べてもそんな空間はどんどん
減っている。昔と比べて世の中が忙しないのも影響
あるだろうが。


何かの用事の為に皆が集う最低限の付き合いはあって、
それ以外はプライベート！で仕切られがちな今。
田舎はプライベートも引っ括めて日常そのものが「付き合い」
みたいな所がある。
それが良いか悪いかは別として、人は結局それを求めている
気がする。ただ、良いとこばかり望むから都会に逃げてしまう
のかもしれない。

そんな自分も人見知り。。。付き合いは苦手なのだが・・・