よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

売り場に立つ意味・・・

2007年04月23日 | Weblog
残すところあと二日。
多分・・・他の99パーセントの出展者は会社から荷物が
到着し、毎日販売のみに集中!!
けれども我が家はちょっと違う。

昨日に引き続き夕方カミさん一人を残し、私は帰途に着く。
前もって在庫は抱えていたのだけれども、予想以上の反響を
頂き、補充の為に製品作り。


今日はとても嬉しい事が。
ラー油のリピートが続々と・・・
中でも、カッコいいカップルが「食べてとてもウマくって、買いだめ
しようと来ました」との事。
お話を伺うと、あちこちのラー油を食べたけれど、段違いに美味し
かったとの感想。あやうく涙が出そうなほど、ホントにうれしかった。

製品を商品として売り出す際、ある程度「これはイケる!」と
予感はある。大体当たる。
今ウチで売っているものはどれでもその予感が当たったもの。
思いついて、仕込んでいる段階で「これはいい!」と思えるもの
しか、結局残らない。
よっちゃんなんばんもそうだったように、ラー油も作っている段階か
ら、カミさんと二人「これはイイゾ!」という思いがあった。

もちろん逆も。商売をしていると商品が無くても出展せざるを得ない
時、棚を埋めるつもりでしょうがなく作ったものだったりすると反応
は悪い。一生懸命作っても商品としてはダメというもの。

この催亊もそうだけど、大きな催亊の時はどこの業者でもマネキンさん
を売り子として雇う。
けれどそれはやりたくない。ちょっと体力的にキツくても出来るだけ
自分たちで販売したいと思っている。
それは今日の嬉しい反響のみではなく、今度のよっちゃんなんばんの
容器変更にしてもそうだが、良い事悪い事、その顔色を見る、という
事が、自分たち造っているものの責任だと思うから。

それが我が家の生命線だと想っている。