ずっと観たかった。やっと観れました。
観て良かった!
利府の上映が明日までで、今回逃したらいつ観れるかわからなかった。
「先祖になる」
陸前高田の80歳になろうかというおじいちゃんを追い続けたドキュメンタリー。
家族を震災で失っても、震災直後から「土地に住むもの」として復興に向け動き出した。
仮設を拒み、瓦礫の中で蕎麦を撒き、田んぼを作り、自給自足で暮らし、ながら土地を守る男。
おだやかでちゃめっけもある優しい人だけど、
住民として、ではなく、ひとりの人間として、生き続けようという覚悟は強烈。
とうとうチェンソー片手に山に入って材料を切り出し、とうとう新しい家を建ててしまった。
すごかった。
冒頭からカミさんと号泣しっぱなしでした。
おじいちゃんといつも一緒に行動していた方の言葉も強烈でした。
なぜ、おじいちゃんを助けるのですか?という問いかけに、
「だって、あたりまえの事言ってるんだもの。そんな人助けなくてどうするの」
自分にとっての「生き方」を考えさせられた。
こうありたい!
今年はけんか七夕にぜったいに行く!
コレ観れただけでいい一日でした。
これは機会があれば絶対に見たほうがいい!