カミサさんから一度見たい!とリクエストがあり、
お隣加美町の「火伏せの虎舞」を見に。
母よっちゃんの出身地であり、いとこも沢山いるので小さい頃はよく来たが
最近見てなかったので楽しみに行きました!
いってびっくり!
話には聞いてましたが物凄い、人、人、人!
メイン通りはまさにぐちゃぐちゃの賑わいで、歩くのも大変なほど。
昔、大風が多く火事になると大火になりやすかったころ、
風に習う虎の舞にて、大火事にならないようにという祈願から始まった祭り事。
とても良かった!
テキ屋さんも張り切り、それ以上に地元の商店街の店々も張り切って、
祭ならではの店づくりに張り切っている姿はみな笑顔。
露店でも地元の生産者が声高らかに地元の産品をPR。
ものすごい活気でした。
一番ステキだな、と感じたのは祭を見たあと商店街の食堂で飯を食っている時でした。
舞子の虎の役の、たぶん中学生、付き添いの消防団員が突然入ってきて、お囃子に合わせてひとつ舞う。
町内各地を回っての火の用心、の舞です。
それに対して食堂の店主から子供達にご祝儀が。お客さん含めて大喝采が起きました。
地元の人、地域にも意味があり、楽しめる縁日の形。
いや~、その風景には感動しました!
小さい頃は賑やかな祭り、色々買ってもらえる、という子供心のみでしたが
今回は感じ入りました!
ほっかぶり市もこうなりたいなー、とシミジミ思いました。
行って良かった!