梅雨の合間のほっかぶり市。
ド快晴の気持ちいい一日でした。
空気がいいと雰囲気が出来る。
縁日のような賑いの時間でした。
ほっかぶりメニューも出店者のバリエーションが増えて拡がりが。
海山にとっても一歩なチャレンジ、ほっかぶり市にも付加価値付にと、エコバックスタイルの新聞BAGをテスト販売もやってみました。
今日はうれしい来客が。
一昨年から我が家の原料である唐辛子を栽培してくれている同じ集落のSさんの奥様が来訪。
まだまだ地元のお客さんが少ない市で、さらに近所の人が来てくれるのはうれしい。
カミサンが話を伺うと
「先日ここ酒まんぢう店に食事に来たら、よっちゃんなんばんの焼きおにぎりがあって食べたら美味しかった。
ああ、これに私が育てた唐辛子が使われるのかと思って。。。で、ほっかぶり市にも顔出してみたの。」
うれしいコトバです。
最近、人や土地、ルーツも料理の一部、という考え方で食をという流れがあるけれど、
自分の育てた野菜が、原料としてどう加工されて商品になって、どう販売され、どういう形でお店で使われているのか、
そこを感じて頂くことも、こういう田舎町で農産加工をやってるうちの役割なのかな~と思っています。
原料を育ててもらう対価としてのお金はもちろん大事だけれど、
もう一つ、お金には変えられない張り合い、やり甲斐、関わりあい。。。
それは自分がこの15年続けられてきた、まさに原動力でもある。
そんなコトを思いました。
市から帰って裏の畑へ。
乾いてきた畑をトラクターで耕し、今年もようやく大豆「くるみちゃん」の準備。
明日から蒔きます!