ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

蓼科合宿 その2

2010-07-08 15:19:00 | ノンジャンル
4時半です。

12時間前・・・

サッカーW杯準決勝のスペイン対ドイツ戦をリアルタイムで観戦しようと、午前2時まではがんばった・・・

が・・・

戦意喪失で、2時に就寝。(眠いヨ~)

結果を知らぬまま、今に至る・・・(基本的にアチラから勝手にやってくる情報は極力遮断しているPです=世間から遮断されている自覚はあります・・・それでよし!)


さて、蓼科合宿パート2。

午後2時前に今回の宿泊地「蓼科グランドホテル滝の湯」到着。

人気のない駐車場に亀太郎を止めて、居合わせた可愛い従業員さんと思しき方に尋ねてみる。

「チェックインは、何時でしょうか?」

可愛いおねいさんは、

「3時からですぅ~」

とお答えいただきました。

・・・まだ充分に時間がありますね。

天気の都合だったり、道中の都合だったりで、予定通りに行かぬことがあたしの旅程の真骨頂であります。

おもむろに亀太郎の荷台を開けて、とりいだしましたるトレッキングシューズ、トレッキングステッキ、日本手ぬぐいの3種の神器

それらを身にまといまして、これ幸いと山の中のこのホテルのグルリを探索開始してみました。

ホテルからすぐそばで、早速こんな表示を発見。



深い山の観光地ですから、散策道(トレッキングコース)はそこここにあるのでしょう。

指示通り、八ヶ岳スーパートレイルへと侵入開始してみました。

途中までは舗装道路でしたが、ある分岐点でいきなり山の中へ。

・・・そこからがおもしろい。

ドンドコとそばを流れる川の上流へと向かいます。



降雨量の多い森は、木々がうねって生育するのですと、かつて屋久島かどこかを特集していた番組で聞いたことがあります。

苔むすここも、たぶん湿気が大変多いようですね。

ご覧のとおり、木々はのたうつように生えておりました。

そしてやがて・・・



道中の道しるべで書いてありました「大滝」到着。

ホテルの名前の由来は、ここの滝から命名されたものでありましょう。

だ~れもいない山の中で、ド~ッ!と流れ落ちる水の音とともに、名も知らぬ鳥の声が響くのをしばらく楽しんだのでありました。



滝口からすぐの所でふたわけざまに流れ行く川の端で、記念撮影。

素敵な時と場所を得たあたしであります。
(誰もが行く場所も、それはそれで良いのですが、こうして自然の中でポツンとあるという感覚は、あたしの旅の醍醐味なのです)

しばらくボ~ッとしていまして、さてと思いなおして再び登攀。

そこからほどなく山の上を目指してみましたら、突然現れた舗装道路

あぁ・・・なんだ。

曲がりくねる観光地の山道の中で、たまたま上に目指す直線をあたしはトレッキングしていたのですね。

さすが蓼科。

さもありなん。

突然きれいな舗装道路に出たあたしは、先日見た暗い穴の中から飛び出したモグラ同様、身の置き所を探すかのように舗装道路をウネウネとホテルに向かって歩き出したのでありました。

やがて見覚えのあるホテルの前の道にたどり着いて、お仲間の誰よりも早く、チェックインいたしました。


・・・再び続く

蓼科合宿

2010-07-08 10:52:00 | ノンジャンル
おはよ。

そろそろ梅雨も終盤でしょうか?

田んぼを見に行きましたら、たった二日の間だと思うのですが、稲はグングンと伸びておりました。

株分けも順調のようで、本日中干しのため、一度落水いたしました。(田んぼの水を抜くのだね)

10日間くらいは、このまま放置いたします。

しっかりと根を張って、来るべき収穫の秋に向けての稲の皆様のご活躍を祈るのでありました。

・・・お米さん、がんばってください。


さて、一昨日より楽しんでまいりました蓼科合宿

さる方の拍手コメントで、「何の合宿でつか?」とお尋ねをいただきました。
(どちら様か存じませんが、拍手コメントにはお名前を書いていただけるとありがたいです《どなたかからのコメントかが表示されないのですよ》、よろしくお願いいたします)

身内しか見る人はいないであろうと勝手に書いているこのブログです。

不親切極まりないことと承知をしておりますので、許してね。

そこで合宿ですが、お仕事のお仲間と、この時期お勉強会と慰労、親睦をかねて、場所は時によりますが、お楽しみ会をするのでありますね。

実は、昨年もこの時期同じ場所での合宿でした。

楽しいお仲間との、楽しいひと時です。

あたしは一昨日の午前8時前に、天気を気にしながらも、ウキウキと亀太郎と出かけたのでありました。

幸いに好転に恵まれて、3時間ほどをかけて250キロを走り、諏訪インターからまずは諏訪大社上社へ。



あぁ・・・なつかしい・・・

1年ぶりの神さまとの再会を、あたしは心から喜んでおりました。

それでも、何とはなく雰囲気が違うのは、今年は御柱が立っているからかも知れません。

7年に1度の大祭、御柱祭が今年はあったのですね。

丁度、伊勢の式年遷宮みたいなもので、諏訪大社は7年に一度このお祭りが行われます。

ドーンと建てられました一の柱は、7年に1度のヒモロギとなっていたようでありました。

そのせいか、随分と参拝の方も多かったですね。

この頃流行のパワースポットとかスピリチュアルとか、言い方はいろいろあるかもしれませんが、「よくわからんけれど、神さま仏さまは確かにいるような気がするなぁ・・・」という感覚は、日本人の日本人らしい遺伝子だと思うのです。

参拝をされている方のほとんどはお年を召した方々でしたが、その方々の生活の中で、何かにつけてかもしだされるそんな想いは、世代間の断絶を越えて再び次世代へリプリンティングされているのであろうと、ちょっと期待を込めて思ったりいたしました。

さて、正殿にてしっかりとお参りをして、ご朱印もいただいて、次は下社秋宮です。



あぁ、ここも懐かしい・・・

どんな所だったか?とはっきり覚えていないながらも、いざ再びまみえてみれば・・・あぁ、そうそう、これこれ・・・と無意識が顕在するのです。

この遥拝殿の奥に正殿は鎮座しておりますが、いずれもしっかりとお参りをして、次は下社春宮へ。

秋宮のすぐそばにありますが、前回立ち寄らず、今回初見参です。



秋宮と比べると小ぶりなお社であります。

遥拝所の回りには、なぜかアヤメかカキツバタが取り巻いておりました。

初めてのところは初めてなりに、お参りできた喜びというものはあるのだよ。

正殿前には、立派な彫刻もほどこされておりました。



沈思黙考いたしながら、お払いの祝詞を捧げるものでありました。

そこから歩いてほどないところには、こんな名所もあるようです。



たぶん境内内だと思うのですが、「万治の石仏」(読み方が良くわからない)というものがありました。

道しるべに沿って歩いてみますと、ポコンと現れます。

これもまた、人々の祈りの堆積の具現です。

あまねく穏やかでありますよう、お参りをいたしました。
(この頃立ち寄るところでいつも思うのだけれど、この石仏様は、元来春宮の礎石を探していた所に現れた石が何かの由来で仏様としてあがめられております。人によればモアイのようなお顔だと言われているらしい。神さまと仏さまをつい区別している気がしております我々ですが、案外日本人はそんな区別のない大雑把な信心というのが肌に合っているのではないかと気がつくのでありました。=商売も大雑把な典型的な日本人のP)

さて、そんなこんなでお昼を過ぎまして、お腹もすきましたので諏訪湖畔をグルッと走りながらおそば屋さんを探してみます。
(お昼はおそばと決めております)

そこで見つけたコチラで昼食。



「そば蔵」さんというお店で、かけそばをいただきました。
(暑くても、あたしはいつも温かいそばをいただくのだね)

今回合宿幹事の地元の名士「岡谷最強のSねはらさん」に、どこか美味しい所を?と聞こうと思いましたが、行き当たりばったりでオノレの嗅覚に任せるのも旅のまた楽しみでありますね。

ここでは、おいしいお蕎麦をいただきました。

お腹も落ち着いて、いよいよ今日の最終目的地の「蓼科グランドホテル滝の湯」へと参ります。

晴天の続く中、やがて亀太郎とあたしは、山深いホテルへと到着したのでありました。

・・・

・・・続く