息子 ２２歳 学生

こんにちは。

朝からゴソゴソとして、ただいま２時半。

ご来客もいただきましたが、細かい作業があるのでした。


さて、昨日は大変珍しく長男へ電話。

実は、先月はこやつの誕生日でありまして、それに際して、じいちゃんとばあちゃんが大枚のお小遣いをくれたのでした。（あたしの生活費より多い・・・なぜ？）

月初の仕送りに際して、それをまとめて振り込んだ上で、メールで内容を伝えておいたのです。

「じいちゃんとばあちゃんに、ちゃんとお礼を言うように」

２２歳の大学生に今更か？と思いながらも、親しき仲にも礼儀ありですね。

その後およそ２週間が経ちました。

が・・・じいちゃんばあちゃんのところへは、どうやらお礼電話が来ていないらしい。

父は、猛然とケータイを取ったのであります。
（こういうことには、非常にうるさいお父さん）

「これこれ、タケルよ。それはいかんぜよ。ちゃんとお礼をするのだよ。」

受話器の向こうでは、滅多にない父からの電話に「何事か？」と思ったらしいですが、内容を理解して「すぐ電話します」と答えました。

息子のことをいえるあたしではないですが、何かしていただいたら、すぐにお礼を伝える。

癖にしてしまえば、どうということはない。

そして、そんな些細なことが、案外生きていく上で大切だったりするということを、５２歳にして思います。

ただ、こんなことも思っています。

もらいたくない方（というか、あまり近づきたくない方）からは、アンパン一個ももらわない。

やるといわれてももらわない。

これも、大切だと思っています。

とは言え、キミのこれからには、否が応でもお礼を言わなきゃならず、要らない物もいただかなければ済まぬことがあるでしょう。

そうやって、大きくなるのだね。


これから、寒くなりますね。

体に気をつけて暮らしてください。

　　　　　　　父さんより