禁酒と禁煙

おはよ。

ブータンから帰ってしばらく、知人友人からよくこんなことを言われました。

「酒は我慢できたか？」

「タバコが切れて、苦しくはなかったか？」・・・


普段のあたしを知る方々は、口をそろえて、あたしがアルコール依存症、もしくはニコチン中毒患者のように尋ねました。

たしかに・・・あたしは昼夜の別なく飲みたいと思えば飲む。吸いたいと思えば吸う。

だからと言って、酒が切れたから手が震えるわけではなく、タバコを吸わないからといって、暴れることはない。

せいぜい飲んでもお酒が３合。タバコは一日１箱。

良し悪しは別にして、その程度なのだ。

ただ、どうも日ごろの印象が悪いようですね。

それで、基本的に禁酒禁煙のブータンではどうだったかというと・・・？

８日間、飲まず吸わずは、まったく気になりませんでした。

実はこれは過去にも経験がある。

３年ほど前、伊豆のヒポクラティック・サナトリウムというところで、７日間、朝昼晩の三食がニンジンジュースのみという、断食によるデトックスの体験をしたことがあります。

そのときも、当然ながら禁酒禁煙・・・でも、無ければ無い環境となると、あたしはまったく飲まず吸わずが苦ではなかった。

あたしはアルコール依存症でもニコチン中毒でもないっ！

ただね・・・

そんなことを尋ねた知人友人は、続けてこうも言うのだよ。

「せっかくだから、タバコもお酒も、止められるのに・・・」

そう・・・あたしはセントレアの空港に降り立ち、駐車場に止めてあった車に乗り込むなり、タバコを３本立て続けに吸いました。

車のダッシュボードに、タバコがあったんだもん。

結局あたしは、タバコを止めたいとか、お酒を断ちたいとか、そういうことをまったく考えていない。

だから、吸えるなら吸う。

あるなら、飲む。

・・・

タバコ嫌いの愛するあなたがそばにいたら・・・あたしは迷わずタバコを吸わずに生きていこうと思います。
（もしくは、換気扇の下で吸うようにします）