ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ご先祖さまなのだ

2011-07-28 10:24:00 | ノンジャンル
おはようございます。

曇り空ですが、本日も絶好調で氏神様の階段往復。

あとは天気図さえ芳しければ、あたしはいつでも御嶽に行く準備ができております。

高気圧さん、来てください。


さて、昨日の定休日は、予定通り「お墓のお精抜き」。

母方の両親が眠ります菩提寺で、その法要をいたしました。

あっついあっつい午後2時。

をお寺まで連れて行き、車椅子でお墓の近くまで。

姉たちも一緒です。

墓前でおっ様の指示に従い、線香を上げ、灯明をともして、花を捧げ、ご先祖さま(あたしから言うと、母方のじいちゃんとばあちゃん)の最後の弔いをいたしました。

原理的に言いますと、先祖の弔いと言うよりも、お墓の弔いでありますね。

あたしにとっても姉たちにとっても、物心ついたときからありましたお墓が、今日を限りにただの石になるわけであります。

墓を石にする・・・それはものの5分で終わりました。



あっけないですが、あたしは「そうであろう」と思いながら、祈りの中にいました。

それが墓であるか石であるか・・・それは、それにまつわる人の言わば妄想ともいえる。

ただ、祈りがそこにとどまる限り、それは現象としてではなくて、気配としてあり続ける。

あたしの中の解釈は、そんなところです。

それで良いのだと思っております。

・・・

神様仏様をさわるのは、本当にあたしは怖い。

だから、昨日は一日ず~っと、「バチが当たりませんように」と祈り続けておりました。


無事法要を終えまして、記念撮影。


(墓石の真ん中が光っておりますね?・・・偶然?)

長い間お世話になりました墓石を抱きしめてやりました。

本当に、ありがとうね。


この下に眠る方々は、魂としては、実は奈良の高野山で永代供養をされております。

(魂が何なんだか?よくわからんのですが・・・)


あちらの世界のことは、坊主にお任せするしかありませんが、よくわからぬながらにあたしは心から祈っております。

あまねく穏やかでありますように。


いろいろ感じて考えた、昨日でした。