旅に果てたし・・・というタイトルは、だれの本だったっけ？

こんにちは。

夜毎の酒で、内臓が怪しくなってきています。

気を付けよう・・・



さて、昨日のこと。

なんとな～く飲みながら次男と話をしていた。

つい最近、二人で山陰山陽へと旅に出ましたが、次はどこに行きたいか？という話になった。

電車が好きな次男ですので、「最近復活した東北のリアス線に乗りたい」と彼は言う。

あたしや長男が東北の被災地を見たことを彼も知っていて、同じようにその現場を見てみたいとも言うのだった。

この前の今度というわけにはいかんからね・・・と半ばなだめながらも、行きたいというのなら旅程だけでも組んでみたらどうか？ということになり、二人で地図やらネットやらに首っ引きで２泊３日の予定を立ててみた。

リアス線と言いましたが、正しくは「三陸鉄道・北リアス線と南リアス線」

ともに岩手県の海岸沿いを走っています。

岩手県。半田から東京を経由して一ノ関というところまで行くだけでも片道６時間かかるらしい（次男調べによる）・・・遠いぜ。

そして、このリアス両線の北の端から南の端まで行くだけでも、なんと５時間余がかかるらしい（次男検索による）・・・長いぜ。

つまり、毎日ほとんど電車に乗っていなくてはいけないらしい・・・ケツが割れそうだぜ。


話が煮詰まってくるにつれ、彼の眼はますます輝いてくるのでした。

そして気色ばんだ声で最後に彼は言った。

「お父さん、行くなら・・・今でしょう！！！」（お前はどこかの塾講師か？）


連れて行ってやりたいと思う。

行けたら良いね。

ただ、毎日電車に乗るのはちょっと勘弁してもらいたい。

う～む・・・何かうまい方法はないものか？と、アルコールで４分の３ほど侵されたあたしの腐りかけた脳細胞は、それでも必死に考えていたのですた。




（３日間のスケジュールを、一心に紙に書き写している次男）