ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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2度目の御衣祭(おんぞさい)なのだ。

2014-05-13 15:31:00 | ノンジャンル
こんにちは。

朝方は雨でしたが、7時ころには雨も上がってきた。

その時刻に出勤をする次男は、それを喜んで出かけて行った。

よかよか・・・


そしてお父さんは、本日は2時まで臨時休業といたしまして、熱田神宮でありますところの御衣祭(おんぞさい)にでかけるのだぁ~!

御衣祭とは・・・



衣料に感謝するのでつ。


ご縁あって、今回2度目となりますこの行事に朝から熱田神宮まで出かけてまいりました。

9時10分、神宮前駅集合でぞろぞろと多士済々集まりまして、いざ境内へ。



平均年齢はかなり高いです。

見たところあたしが一番下だと思われました。

境内に入りまして禰宜さんの案内で神楽殿へ。



ここで献糸の奉納の儀式をいたします。

お祓いいただきました。

祓いたまえ 清めたまえ 守りたまえ 幸わいたまえ


その後…

神社の計らいで宝物館を無料で鑑賞させていただき、10時20分になりますと、御衣祭の行列が始まりました。



先頭の幟に歌舞音曲隊(笙「しょう」や篳篥「ひちりき」混成合奏団)が続きまして、雅な音色の後をあたしたちがついていきました。

そのあとにも可愛らしい稚児行列が続くのです。




幼いころから神様事に触れるということは、あたしは素敵なことだと思うんだ。

異論もあるかもしれないけれど、そういう文化がこの国にはあるということだけでも知っていてよいと思う。

大いなるもの・・・そんなものがある気がすると思うとき、人生のベクトルは謙虚なあたしに向かう様な気がする。

それが幸せかどうかはわかりませんが、違うと思えばそれは捨てたらよい。

さりながら・・・それでも幸せになれと神様はきっと言っているような気がしています。


さて、行列を進みますと、普段正宮前のお賽銭箱があるところが取り払われて通路になります。

ここから行列は御垣内に入るのだ。



(ここから先は、撮影禁止)

しつらえられた椅子に各々座りまして、御衣御料祭の式典が執り行われました。

権宮司はじめたくさんの神官が、作法通りの行事をおごそかに進めておりました。

可愛い稚児の皆様も、垣内に入ります。

その声もまた、常若の象徴のような気がして、何とな~くあたしはうれしくなっておりました・・・うふふ。


30分ほどでしょうか?式典も終わりまして、あとは直会(なおらい)をいただいて帰るだけです。

神宮会館で昼食ともなりますこの直会ですが、前回あたしは、目の前のあるだけの酒やビールを飲んで帰りました。

しかし今回は・・・と思った。

神様事で飲んだくれてはいかんだろう?

ということで、乾杯だけして皆様より先に帰りました。

それでよかったと思います。


1時過ぎには店に戻り、開店いたしました。

また平生に戻ったわけですが、なんとなく気分は違います。

こんなあたしですが、大神さまのコロンが、何気にまとわりついているのかもしれません。

良いご縁をいただいて、ありがとうございます。