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Pretenderの備忘録

雙ノ会 普及公演

2007-08-05 22:40:59 | 能・狂言、文楽
旧東京音楽学校上野奏楽堂

解説 石田幸雄
狂言 「昆布売」 石田幸雄、石田淡朗
能 「黒塚」 田崎隆三

300人くらいは入っていたと思う。外国人もいた。
最初に、石田さんの軽妙洒脱な解説。舞台裏みたいな話も交えて。
休憩後、昆布売。淡朗さんも頑張っているが、父親の凄さを感じているのだろうなと。
黒塚、能らしい能と言えるだろうか。

鼓は、火鉢を持ち込んで暖めたのだろうか。能楽堂でないとそういうのが大変だろうと思う。チケットを含め、手作り公演という雰囲気があり、初めての体験だった。今までは国立能楽堂と、世田谷パブリックシアターでしか見たことがなかったので。


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京都五山 禅の文化展

2007-08-05 22:35:07 | アート
国立博物館平成館にて

京都五山の禅についての展示。正確には五山の上に位置する南禅寺や、義満ゆかりの鹿苑寺、そして慈照寺までもカバーしたもの。
ただ、テーマがいまひとつぼけていて、よくわからないなという感じだった。
これで、禅の雰囲気が伝わるとは思えない。
日曜日午後なのに空いていた、笑。

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アマテラス

2007-08-05 22:32:17 | 芝居・ミュージカル・バレエ
歌舞伎座 1階17列21番
坂東玉三郎 鼓童

世田谷パブリックシアター、京都南座の再演。
舞台が相当大きくなるが、太鼓の配置にそれを感じさせない。
玉三郎は、貫禄。存在感で、美しさをアピール。ただ、舞踊としては良さが出ていない。大して踊らないんだよね。
鼓童の面々は、3回のカーテンコールで、素晴らしい迫力と存在感を見せる。
その合間でも、玉様の独壇場はあるのだけど。
クロスオーバーユニットとしての面白さはあるのだろうけど、玉様の踊りは道成寺であり、鷺娘だろう。踊りとしては微妙。
鼓童の生き生きとした太鼓は聴いていて元気になる。
でも高いな、襲名と大して変わらない値段。普段よりも高い。


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