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Pretenderの備忘録

十二月大歌舞伎 夜の部

2009-12-20 23:19:47 | 歌舞伎
歌舞伎座 1階1列14番

一、双蝶々曲輪日記
  引窓(ひきまど)
    南与兵衛後に南方十次兵衛  三津五郎
           濡髪長五郎  橋之助
            平岡丹平  秀 調
            三原伝造  巳之助
             母お幸  右之助
              お早  扇 雀


二、御名残押絵交張(おなごりおしえのはりまぜ)
  雪傾城(ゆきけいせい)
              傾城  芝 翫
           役者栄之丞  勘太郎
         芝居茶屋娘お久  七之助
            新造香梅  児太郎
           雪の精 奴  国 生
           雪の精景清  宗 生
           雪の精 禿  宜 生


三、野田版 鼠小僧(のだばんねずみこぞう)
           棺桶屋三太  勘三郎
              お高  福 助
              與吉  橋之助
           大岡妻りよ  孝太郎
            稲葉幸蔵  染五郎
          目明しの清吉  勘太郎
             おしな  七之助
             さん太  宜 生
            與惣兵衛  井之上隆志
              凧蔵  猿 弥
          辺見勢左衛門  亀 蔵
             独楽太  市 蔵
           番頭藤太郎  彌十郎
             おらん  扇 雀
            大岡忠相  三津五郎

引窓、地味な芝居だがなぜかよくかかる。三津五郎、しっかりだが、全般的に芝居に華が無い。

雪傾城、正月の国立に続き、締めくくりは歌舞伎座。正月は息子と孫の三代でわが世を謳歌したが、年末は孫六名を従えてのわが世の春。「大成駒」との掛け声が正月同様。昔は神谷町だったけどねえ。

野田版鼠小僧、楽しく笑えました。我が家三代で観ましたが、みんな笑ってました。勘三郎ができなくなったら、受け継がれて古典になるのでしょうか??
コメント
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