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Pretenderの備忘録

四月鳳凰祭大歌舞伎 夜の部

2014-04-06 22:34:48 | 歌舞伎
歌舞伎座 3階1列41番

夜の部

一、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
檜垣
奥殿
   
一條大蔵長成 吉右衛門
常盤御前 魁 春
八剣勘解由 由次郎
鳴瀬 歌女之丞
お京 芝 雀
吉岡鬼次郎 梅 玉
二、女伊達(おんなだて)

   
女伊達 時 蔵
男伊達中之島鳴平 松 江
同 淀川の千蔵 萬太郎

三、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)
髪結新三
   
髪結新三 幸四郎
弥太五郎源七 歌 六
白子屋手代忠七 橋之助
下剃勝奴 錦之助
お熊 児太郎
丁稚長松 金太郎
車力善八 錦 吾
家主女房おかく 萬次郎
家主長兵衛 彌十郎
加賀屋藤兵衛 友右衛門
後家お常 秀太郎

桟敷も、一階席も、空席が目立つ。日曜なのに。
演目も、一條大蔵卿と髪結い新三があってこれか。
確かに、ベテランが、昔から演じられている演目を演じるという安心感と引き換えにフレッシュさがない。
吉右衛門や幸四郎のファンは高齢化してきているのだろう。

芝雀や魁春、あるいは時蔵、それなりの演技だが、やはり華がない。
幸四郎の新三は、小悪党を彼なりのリアリズムで表現しているのだろうが、それが七五調というお約束に乗るのが。。。
コメント
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